私は心を抱きたかった。
#鬱気味観察日記
毛皮のマリーズのダンデライオン。
何度も何度も聴いて分かった、男女2人の会話の歌である。
私はこの歌の男性が欲しくなった。
この歌詞の行方は2人にしか分からない事だけれど、私はこんな事でしか言えない女の気持ちも持ち合わせているし、そんな女に対して応え切れるかどうかわからないのに口にしてしまう男を知っているから、2人の心を強く抱き締めたくなる。
そんな風に想像してしまう歌である。
時に、清らかで優しい心に堆積していく苦しさと悲しみが小さな小さなダメージとなっている事を気付かない人がいる。
そんな人を強く強く抱き締めたくなるのに、躊躇してしまう。だってそう言う人はひとりで耐えているし、そう言うものはそもそも要らないのだ。
鬱陶しそうにし、私の側にはいてくれない。少しは傷付く自分であるがそういうことは私の問題ではないので、遠い世界で生きていく姿をこちらも遠く遠く願うしかないのだ。だからこそ、私なら気付く相手でいたいし、気付いてくれる人が隣にいて欲しいと自分の心に殊更強く思うことになる。
愛とはなんぞや。
愛を語れるほど私の愛の物差しの目盛ほど不確かなものはないが、愛は心を満たす事を知っているだけ。
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