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愛媛&高知旅行記

JR四国は誕生月の連続3日間、特急列車を含めて下記の鉄道路線が全て乗り放題となるバースデイきっぷを出している。

バースデイきっぷのフリー区間


半年ほど前、運賃改定に伴って値上げしてしまったのだが、それでもかなり安く四国をまわることができるお得なきっぷである。

拙僧は誕生月が2月であり、18きっぷも出ていない時期だからこそというわけで、バースデイきっぷを使った2泊3日の旅を実行するに至った。

以下、2022年2月24日から2月26日にした愛媛&高知旅行を記録していく。

1日目


まず、岡山から普通列車で児島駅まで行き(バースデイきっぷの利用可能区間は児島以南であるため)、そこから特急しおかぜと宇和海を乗り継いで、伊予市駅に向かった。

次に、伊予鉄に乗り換えて「オール伊予鉄ワンデイパス」を使用し、伊予鉄郡中線・高浜線・横河原線の3路線を乗り潰した。

乗り潰しを終えて、松山市駅に戻ってきてからは、市内の路面電車を同様に乗り潰した。
オール伊予鉄ワンデイパスの特典で、大観覧車に無料で乗ることができたみたいだが、拙僧は独りだったので、下から見るに留めておいた。

いよてつ高島屋大観覧車「くるりん」

その後、松山城を訪れた。もちろんロープウェイ代はケチったので、徒歩で山を登った(まあまあキツかった)。

松山城

山の上に城があるだけあって、城内から松山市を一望することができた。

城内からの景色

松山城内を見学し終えてからは、萬翠荘などに寄り道しつつ、道後温泉に向かった。

萬翠荘
坊ちゃんカラクリ時計

道後温泉本館は工事中だったため、別館の椿の湯に入った。温泉自体は気持ちよかったのだが、食費をケチって朝から何も食べていなかったことから、風呂上がりに貧血を起こし、まあまあ大変な目に遭った。
そういうこともあって、これ以降は温泉に入る前に必ず食事を摂るよう心がけはじめた。

最後に大街道で晩飯を済ませ、この日は松山市内に宿泊した。

2日目


この日はまず、松山から特急宇和海に乗車して宇和島駅まで行き、そこから予土線に乗り換えた。
予土線は四万十川に沿って走っている区間が多く、車内から綺麗な四万十川を見るのを楽しめた。

四万十川

若井駅に着いたのち、土佐くろしお鉄道線に乗り換え、乗り潰しのために普通列車で宿毛駅まで向かった。
土佐くろしお鉄道線内も、綺麗な海が見える区間があった。
宿毛駅からはそのまま折り返して、特急あしずりで高知駅まで行った。

三志士像

この日は、高知市内に宿泊したので、これで終了となる。
旅行の中日ということもあって、移動がメインの日となった。

3日目


この日はまず、はりまや橋を通り過ぎながら高知城を訪れた。

はりまや橋
高知城

この時まで知らなかったのだが、高知城は追手門と天守を一枚の写真におさめることができる唯一の城らしい。
高知城からは、地元が高知県の大学の友達が高知観光に付き合ってくれて、桂浜まで車に乗せてもらった(単独旅だと車での移動が一切できないので、大変ありがたい)。

坂本龍馬像
桂浜

この日は天気も良く、絶好の桂浜日和(?)だった。
拙僧は、東京で長年育ってきたこともあって、“海は汚い”という固定観念を幼少期から植え付けられているため、こういう綺麗な海を見ると感動するのだ。

その後、同様に車で龍河洞まで連れて行ってもらった。

龍河洞

龍河洞内で、シアターが上映されている箇所があったのだが、それが中々幻想的だった。
洞窟もまあまあ広く、十分に楽しめた。

それから、のいち駅まで車でおくってもらい、ごめん・なはり線を乗り通すために、普通列車で奈半利駅まで向かった。

奈半利駅からは、そのまま折り返して後免駅まで戻り(友達にも別れを告げ)、そこから特急南風に乗車し、児島駅で乗り換えしつつ、岡山に帰った。

この日は、まさに高知の友達様様である。車での移動ができなかったら、高知観光もかなり制約されていただろう。

今度はその友達が関東に来て、拙僧が関東を案内することになるのだが、それはまだ当分先の話である(その時のnoteは下記参照)。

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