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税理士とエクセル 必須ではないが差がつくポイント、やり方次第。日々の意識や勉強も。

今回は、これから税理士を目指す方にぜひ読んでほしい記事ですね。


エクセル知識は、必須ではない(嘘


従来的な仕事の仕方であれば紙面でのチェックで十分、あったら便利程度でした。

昨今は制度が複雑になり、また値引き競争の流れで件数こなそうと考えると、エクセル知識も必須級と言わざるを得ないようになってきました。

よく使う算式3選

if関係

"収入が1000万円超だったら"などの条件で税率が変わったりするものや
sumifsで条件に当てはまるものを合計したりします。
税金計算から収支分析、スケジュール管理まで幅広い場面でつかえます。

vlookup,xlookup

こちらは大量データからの抜き出しで使うイメージが多いですが、
範囲指定などのやや複雑な条件テーブルでの税率算定などにも使えます。詳細はのちほど。

round関係、int

税金計算では端数処理や計算結果が割り切れないケースがよく出てくるので。
見た目を整えるのにも使ったりします。

番外編:グループ化、フィルタ、ピボット

とかく経営関係のデータは行列多くなりがちなので、
表示/非表示関係のメニューを知っておくと効率がかなり変わります。
ピボットは使いこなせると便利ですが必須級とまではいえないかもです。

エクセル(算式)をどう活かすかのほうが重要


上記見ていただいた通り、そこまで難しい算式は使わなくて大丈夫です。
マクロも必須級ではないです。

ただし使い方はいろいろと知っておく必要があります。
例えばvlookupの近似一致(最後をfalseではなくtrueにする)
は上手な使い方を知らないと活用できないものかなと。

では、どうやって活用法を見つけるか。
それは、常にアンテナを張ってやるということ。なるべく手入力、手集計しない方法がないかの模索。
この点が重要かなと。

とかエラそうなことを言ってますが、
後輩が組んでいる算式とか見ると勉強になるな~と思ったりもして笑
まだまだ勉強ですね。

それでは。



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