短歌 | 旅のはじまり
子どもの頃から母が若い頃行った旅の話を何度も聞いて、いつか私も旅をしたいとずっと思っていた。気づいたら旅した母と同い年になっていた。ようやく決心したものの、それまでためたお金も半分は税金で消えて、たった4ヶ月の旅になってしまったが、それでも一生大切にしたい思い出になった。そんな思い出でも、帰ってきて一年が経つと記憶も曖昧になってくるもので、これ以上忘れる前に記録しておきたいと思ってnoteを書くことにした。旅の間書いていた日記(毎日ではないが)と短歌をたどって、何十年たっても