医者の前でギャン泣きした話

 最近の私は、元気なので、無職!最高〜〜!!!!みたいな感じだが、not元気に労働していた頃は、常に体調不良であり、体調不良が当たり前過ぎて体調不良に気付かないみたいな理由のわからない感じであった。
 臨界点を突破し、物理的に仕事場に行ける感じでは無くなってきたので、親に精神科に連れて行ってもらったのである。
 私の行った所は、最初に女性の方が話聞いてくれて、ざっくりこれまでの人生の流れ?みたいなのを聞かれた後に先生の診察だった。
 私は、行ったときから感情がめちゃだったが、最初に話した女性の方の前でも、自分のことを振り返っているとなんだかわからないがとても辛くて泣いていた。
 そして、医師との診察中は、涙と鼻水が止まらず話はぐちゃぐちゃで「私はこんなじゃないのに~~!!!」みたいな事をずっと言ってた気がする。正直、医師が「こういうタイプか」と私の事をガン見して観察しつつ、そっとティシュとゴミ箱を差し出してくれた事しか覚えてない。
 最初の方の診察3回くらいは、その時の主治医の前で喋るたびに泣いていた。初診から診断書を出してもらって、仕事は休んでいたのだが、それでも職場から問い合わせの連絡があるたびに不安に駆られてしくしく泣いていた。
 初診はギャン泣きしたが、初診以降はしくしく泣きながらも一応論理的に喋れるようになったので、大きな進歩であったろう。コミニュケーションが取れるように進歩したのだ。えらい!
 何が言いたいかというと、医者の前で、いい大人がギャン泣きしても、危害を加えたりしない限りは多分大丈夫ということだ。精神科医はそういうの慣れてるので顔色変えずに対応してくれて良いよな。
 

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