空き家の売却で税金が軽くなる?!そんな疑問を徹底解説!
空き家の3000万円特別控除
「空き家を売るときって、税金が軽くなるって聞いたことがあるけど本当?」
ズバリ、空き家を売却するときは、税金が軽くなります!
これは「空き家の3000万円特別控除」というもので、相続で空き家になった被相続人の家を売却した場合、譲渡所得(売って得た利益)から3000万円を差し引くことができるんです。
少子高齢化、核家族化が進みまわりを見渡せば空き家ばかりではないでしょうか?
空き家を放置すると、治安悪化、災害時の倒壊など、周辺環境に悪影響をもたらすことになるため、空き家を売りやすくするために設けられた特例です!
適用条件とは?
では、空き家の3000万円特別控除が受けられる条件とはなんでしょうか?
建物の主な条件
被相続人が1人で暮らしていた
昭和56年5月31年以前に建てられた建物(マンションなどを除く)
相続から売却まで空き家だった
売却の主な条件
建物が現行の耐震基準に適合している
売却金額が1億円以下である
相続から3年目の12月までに売却する
配偶者や生計を共にする親族などへの売却ではない
上記の条件に当てはまるときに適用されます。
相続した家を耐震工事(必要であれば)して売却、または建物を取り壊して売却すると譲渡所得から3000万円を差し引けます。
また、被相続人が亡くなったときにその家に住んでおらず、老人ホームなどに入居していた場合も適用対象になりました。
まとめ
空き家の売却は税金が軽くなる?!そんな疑問を徹底解説しました!
税金の制度は知っているのと、知らないとでは雲泥の差が出てきます。
皆様に少しでもお役に立てる情報が発信できるように日々頑張っていきます!
ありがとうございました!!
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