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不動産購入時に物件価格以外で必要になる費用とは?!

「不動産を買うときは、物件価格以外ではどんな費用がかかるんだろう?」

不動産購入を検討している中で、そんな疑問をお持ちの方はいらっしゃると思います。

今回は、不動産購入時に物件価格以外でかかる費用というのをまとめてみました。

今後、不動産購入を検討される際に、参考にしていただけると嬉しいです!


物件価格以外でかかる費用とは?!

不動産を購入する時は、建物や土地の代金以外にもさまざまな費用を払います。

住宅ローンを組む際の手数料・保険料・登記費用・各種税金などです。

これらを諸費用といいます。

内容や、金額などは、物件価格、新築か中古か、一戸建てかマンションかなどにより異なりますが、見逃せない金額になります。

そして、多くの費用は現金で支払うことになるため、事前準備もかかせません。

資金計画の段階で、どのような費用がどのくらい必要か把握しておくことがとても大切です。


主な諸費用、金額の例

それでは具体的な例を出して、主な諸費用と、どの位の金額が必要になるか見ていきましょう。

(例)5000万円のマイホームを購入。住宅ローンの借入金額4000万円、35年返済。固定資産税評価額は建物1500万円。土地1500万円と設定。

☆印紙税(計 3万円)

  • 売買契約書 1万円

  • ローン借用書 2万円   

☆ローン関連費用(計 123万2400円)

  • 事務手数料(3万2400円)※住宅ローンの手続きで銀行などに支払う。金額は金融機関により異なる。

  • ローン保証料(100万円)※保障会社に住宅ローンを保証してもらう費用。金額は保証会社により異なる。

  • 団体信用生命保険料(0円)※借主が亡くなった場合など万が一に備える保険。

  • 火災保険・地震保険料(20万円)※住宅の災害被害に備える保険。地震は任意。金額は長期一括払いの場合。

☆登記関連費用(43万7500円)

  • 登録免許税

   所有権保存登記(建物2万2500円)

   所有権移転登記(土地22万5000円)

   抵当権設定登記(4万円)

   登記手数料(15万円)※司法書士への報酬。司法書士、登記内容によ    り金額は異なる。

☆不動産取得税(9万円)※軽減税率適用後。不動産の条件により異なる。

合計金額・・・178万9900円

そのほかに、ケースによっては、仲介手数料・リフォーム代・固定資産税の清算金・修繕積み立て基金・水道負担金・引越し費用などが必要になります。


まとめ

今回は、不動産購入時に物件価格以外でかかる費用というのをまとめてみました!

いかがでしょうか?「色々掛かるなあ」と思われたかもしれません。

不動産の購入ともなると色々な費用が必要になります。

この前知識を持って、事前に資金計画を立てて、無理なく不動産購入ができるように備えておくと、安心できると思います!

ご覧いただきありがとうございました!

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