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Chat GPTにあるSFロボットアニメについて聞いてみた件

 こんにちは、アニオタアラサーです。今回は、最近話題のChatGPT4に、昔ハマっていたアニメについて、現在、どこまで実現可能か聞いてみました。

 そのアニメは、2006年にTV放映された「ゼーガペイン」というSFロボットアニメです。いやあ、月日が流れるのは早いですねぇ、もうほぼ20年前ですよ(笑)ちなみにこれは、バンダイナムコグループが展開するメディアミックスプロジェクト「プロジェクトゼーガ」という商戦の一部だったのです。ゲームのほうもXBOX360で遊びました。

 詳細は、上記のリンクから見てほしいのですが、ざっくりネタバレすると、致死率100%のウイルスが世界に蔓延(まるでコロナ禍)したので、人類は自らを量子コンピューターの中にデータ化して、コンピュータの中で生活を始めました。
 しかし、人類がいなくなった後の現実世界は、人造人間が住みやすいように、環境破壊を繰り返し、2度と人類が現実世界に戻れなくなってしまうこと、その環境破壊活動中に、量子コンピュータも壊されることが分かったため、データ化した人類の一部が、レジスタンスとして現実世界に干渉できるロボットを操り、人造人間と環境破壊兵器に対抗する物語となります。

 狙ったわけではないですが、ちょうど今年の8月16日に映画が再放送するため、Youtubeにサンライズさんが1話無料で公開してましたので、そのリンクも貼ります。

 

  当時は、ロボットのメカニックデザインとデータ人間という設定にドハまりして、全話リアタイで見てましたね。さて、このアニメの世界が実現可能となるためには、超えるべき技術的壁がいろいろあるのです。個人的には量子コンピューターと大容量の記憶媒体、そして生身の人間をデータ化する方法が見つかればイケるんじゃない?と思っていました。しかし、ChatGPTはより現実的な意見を出してくれました。以下がChatGPT4.0の回答です。

 

アニメ「ゼーガペイン」の世界が現実に実現するかどうかについて考えるためには、まずその作品の世界観と主要なテーマを理解する必要があります。

「ゼーガペイン」の概要
「ゼーガペイン」は、仮想現実やデジタルの存在といったテーマを中心に描かれたサイエンスフィクションアニメです。物語の中では、以下のような要素が含まれています:

- **仮想世界と現実世界**:
 人々がデジタル化され、仮想世界に存在する。
- **デジタル化された人間**:
 人間の意識や記憶がデジタル化され、仮想世界で生活することができる。
- **サイバネティクスとAI**:
 高度な人工知能やサイバネティクス技術が存在し、それらが物語の重要な要素となっている。

現実の技術との関連性
 以下は、「ゼーガペイン」の世界が現実に実現する可能性についての現代の技術や研究の進展に基づいた考察です。

#### 1. 仮想現実(VR)と拡張現実(AR)
- **現状**:
 現在の技術では、VRやARは急速に発展しています。Oculus Rift、HTC Vive、PlayStation VRなどのデバイスは、ユーザーに没入型の体験を提供しています。
- **未来の可能性**:
 完全に没入可能な仮想現実がさらに進化し、触覚や味覚などの感覚もシミュレーションできるようになれば、「ゼーガペイン」のような仮想世界での生活が可能になるかもしれません。

2. 人間の意識のデジタル化
- **現状**:
 人間の脳や意識をデジタル化する研究はまだ初期段階です。ニューロサイエンスやAIの進展によって、脳の活動を理解し、シミュレートすることが進んでいますが、完全な意識のデジタル化にはまだ遠い道のりがあります。
- **未来の可能性**:
 意識や記憶の完全なデジタル化が可能になれば、人間の意識を仮想世界にアップロードすることができるかもしれません。しかし、これは倫理的、技術的に非常に複雑な課題です。

3. サイバネティクスとAI
- **現状**:
 AI技術は急速に進化しており、機械学習やディープラーニングを用いた高度なAIシステムが開発されています。ロボティクスやサイバネティクスも進展しており、義肢やインプラント技術が向上しています。
- **未来の可能性**:
 AIがさらに進化し、サイバネティクス技術が発展すれば、人間と機械の境界が曖昧になる未来が訪れるかもしれません。

結論
 「ゼーガペイン」の世界が現実に実現するかどうかは、現代の技術の進展に大きく依存します。仮想現実やAI、サイバネティクスの分野での研究が進めば、部分的には実現する可能性もあります。しかし、意識のデジタル化や仮想世界での生活といった要素は、まだ多くの技術的、倫理的課題を抱えており、完全な実現には時間がかかるでしょう。

  現時点では、「ゼーガペイン」の世界のような完全な仮想現実での生活はSFの領域に留まっていますが、技術の進歩次第では、その一部が実現する可能性も秘めています。

ChatGPT4.0に"アニメゼーガペインの世界は実現しますか"と聞いた時の回答例

  この回答を見たときは、
 ”えー!ChatGPTって”ゼーガペイン”知ってるんかい!”
と驚きで胸いっぱいでした。
 確か、巷では2021年7月くらいまでのデータをもとに回答するとは聞いていましたが、アメリカの企業が開発元だったので日本のアニメはそこまで詳しくはないだろうとタカをくくっていたのですが、予想を裏切られました。
 もうこれ、自称アニメに詳しいとか言っている”にわかアニオタ”よりデキますよ!
 他の記事を見られた方はご存じと思いますが、中学、高校、大学時代を海外で過ごしていた私は、熱く日本のアニメついて語りあえるオタ友があまりいなくて、さみしい思いをしていた時期があったのです。
 いやあ、あの時にこのChatGPTがあれば、いろんなことを話し合えたので楽しかったでしょうね。ちなみに英語にも翻訳できるそうなので、海外アニオタに”ゼーガペイン”を布教できたかもです(笑)
 

 今回は、現在の技術ではまだ無理だ!というのがChatGPTの回答でした。しかし、この回答の中には”完全に没入可能な仮想現実がさらに進化し、触覚や味覚などの感覚もシミュレーションできるようになれば・・・”とあります。皆さんお気づきでしょうか、そうこれは、ソードアートオンラインやシャングリア・フロンティア等のVRMMORPGの世界ですね!つまりVRMMOのゲームができれば必然的にゼーガペインの世界も実現可能になるのです。ゲーム業界やVR技術の研究者には頑張ってほしいです。

 ここまでお読みいただきありがとうございました。今回の記事は、ChatGPTの性能に驚いたので、アニオタ全開で書いてみました。皆さんも時間があればChatGPTを駆使して趣味の布教活動をやってみませんか!とっても面白いですよ。

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