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育児レポ①赤ちゃんとの生活-生後0カ月・新生児-

こんにちは、みはらです。
ようやく妊娠・出産レポを書き終えて、
育児レポに突入しました!
今回は退院後、新生児との生活編です。

新生児との生活

産後5日で退院し、我が家に戻ってきました。
1週間ぶりの自宅!に感動する間もなく、
帰ったらまずは赤ちゃんの寝床セッティングです。

うちはベビーベッド派だったので、
夫が事前に組み立ててくれていました。
ベビー布団のシーツ類も水通しはしてあったので、あとはそれを敷くだけ。
肝心の赤ちゃんは私の腕の中で眠りこけていて手がふさがっていたので
夫や義母にあれやこれやと配置を指示してセッティングしてもらいました。

うちのマンションはリビングにふすまを区切った形で和室がある間取りで、
しばらくはこの和室が私と子の寝室となります。
和室の一角にベビーベッドを置いて、
私はそのそばに布団を敷いて寝ることにしました。

夫はとにかく睡眠第一で、
寝ないと一気に体調を崩し仕事に支障をきたすタイプなので
夜は原則私のワンオペです。

授乳について

生後0カ月は基本3時間おき授乳なので、
時計を見ながらだいたい3時間おきを目安に搾乳かミルクをあげていました。

ただ、おっぱいを吸ってもらう練習もしなきゃいけなかったので
私の体力・気力がある時や赤ちゃんが起きて目が開いている時は、
まず直接おっぱいを5分程度吸わせてみて、
その後哺乳瓶で搾乳かミルクを与えることに。

とはいえ、この時期の赤ちゃんって特に日中はほぼ寝てばかり
タイミングよく3時間おきに目が覚めてくれないので、
まずは起こすのにそこそこ時間と気力を使います。。。
やっと起きた!と思っても、
おっぱいを吸わせると哺乳瓶より体力がいるのか
5分と経たずに寝てしまう…。
でも寝ちゃうと、本来飲んでほしいミルクまで到達しない…!
というシーンが幾度となくありました…。

無理やり飲ませると結構な量を吐き戻すので
むりに飲ませるのもどうかなと思うし…。

そして、さっき授乳したばっかりやん、っていうタイミングで泣かれると
おむつでもなく、お腹すいたでもなく、暑い寒いでもなく…
どうすればいいんだーーーーーというシーンも
何度も何度もありました。。。

これを書いているいま現在は生後4カ月を過ぎたところですが、
いま思えばこの0カ月の頃の1か月間が一番しんどかった気がします。

赤ちゃんのお世話にも慣れていないし、
昼夜の区別がついていないから
日中は寝てばかりなのに、夜になると1~2時間で覚醒するし、
おっぱいが満足に出ないし吸えてないから、毎回搾乳するのも地味に大変だったし、
私自身体力が戻っていないからおっぱいの練習するのもしんどい。

特に大変だったのは夜間の頻回授乳で、
3時間おきにタイマーをつけて一緒に眠り、
タイマーが鳴ったら起きて授乳…をするはずなんですが、
そう都合よく3時間おきに欲しがってくれないんですよね。

ある時は、起こしても起きなくて無理やり飲ませるだけで1時間弱かかり、
その後私は暗いリビングに移動して約30分かけて搾乳
それが終わっていざ寝るか…と布団に戻ったら、
1時間もしないうちに泣き出して授乳。
ほぼ一睡もしていない…なんて夜もありました。

ある夜は、あまりに泣くので、
1時間おきにちょこっとずつミルクや搾乳をあげていたら
口からも鼻からも大量に吐き戻してしまい、
2時間ちかく泣きっぱなしだったので
深夜3時に産院に電話して半泣きでヘルプを求めてしまいました…。

私が出産した産院は24時間電話OKで(ありがたい…!)、
1か月健診終わるまでは、何かあれば母子ともに診察しますと言ってくれてたので
夜中に電話して「吐き戻した後2時間も子どもが泣き止まない…」と
藁をもつかむ思いで相談しました。

すると、電話の向こうから泣き声を聞いた助産師さんが
「その泣き声なら赤ちゃん元気そうなので大丈夫ですよ。
1時間おきに飲んでお腹が張って苦しそうなら
綿棒で肛門刺激してあげてください」
と、ご助言をいただきました。
そしてその助言通り、ベビーオイルをつけた綿棒で浣腸すると
便やガスが出てすっきりしたのか落ち着いて寝てくれました…!

何か病気だったらどうしようという不安と、
ミルク飲ませすぎてごめんねという後悔の念で、
電話しながら手も声も震えていたのですが
やっと落ち着いたときには心の底からほっとして
ぽろぽろと涙があふれ出ました。

夜中、真っ暗闇で1時間も2時間も泣いている赤ちゃんと過ごすのは
体力的にも精神的にもこたえます…。
私の場合、夜は夫も義母も頼らないと決めていたので
自分ひとりなんとかしないといけない、という状況も辛く苦しかったなあ。

でも、いつでも電話してきてください、
と言ってくれた助産師さんに心から救われました。
はたから見たら大したことじゃないかもしれないけれど、
あの時投げ出さずに勇気を出して電話した自分を褒めてあげたいなと思います。
あそこで誰にも助けを求められずに一晩過ごしていたら、
朝には気が狂っていたかも知れない…
と思う出来事でした。

睡眠について

基本的には昼夜問わず寝てばかりでした。
ただ、日中は起こしてもなかなか起きないくらい寝ているのに、
夜になると1~2時間で覚醒して泣くので、
夜間の授乳やお世話が大変でした。

ちなみにこの頃から、先輩ママパパさんから聞いた「ジーナ式」ねんトレ
清水悦子さんという助産師さんの「赤ママ安眠ガイド」というやつを
少しずつ試みるように。
私がこの時期意識していたポイントは大きく3つです。

  1. 朝は7時に起こし、朝日を浴びさせる

  2. 17時以降は極力昼寝をさせず起こしておく

  3. 夜は19時に暗い部屋で授乳して寝かしつける

とにかく早くから昼夜の区別をつけさせることを目標に、
朝7時に明るくして起こし、夜19時に暗くして寝かせる…というのを
なるべく徹底してやっていました。

ただ、まあいつもうまくいくわけでもなく…
夜スムーズに眠るために17時以降は寝かせまい!としても、
夕方の授乳の後、こてんと寝てしまってそのままなかなか起きなかったり、
無理やり起こすとぐずってギャン泣きしたり、
※特に夕方は黄昏泣き?とかいうやつで原因不明のギャン泣きがひどかった

夜19時に寝かしつけようとしても、
寝ぐずりなのかなんなのかギャン泣きしてなかなか寝つけなかったり。
そりゃあもう最初の数週間は壮絶な戦いでした…。

でも、そのかいあってか生後3週間くらい経った頃から、
少しずつ夜の19時~20時にあんまり泣かずに寝つけるように。
その代わり日中なるべく起こしていたので、
昼間は泣きっぱなし…なんて日もありましたが。。

それでも、生後1か月過ぎたあたりから
昼寝のタイミングも徐々に定着してきて
生活リズムがついてきたかなと思います。

生活スケジュール

生後0カ月のころの生活スケジュールはこんな感じでした。

7時:起床
  朝日を入れて起こす・着替えと保湿
  授乳①
8時:夫、義母起床・おとな朝食
  私はこの間搾乳
  その間子どもはほぼ寝ている
10時:授乳②
  それより早くに泣いたら30分くらいの誤差ならOKとして授乳していた
  授乳後は搾乳、がルーティン
12時:おとな昼食
  子どもはだいたい12時半くらいまで寝ていることが多かった
13時:授乳③
  この後もだいたい寝ていた
  この時間の授乳は義母にやってもらって、
  その間私は次回分を搾乳して自室で昼寝タイム
16時:授乳④
  ここから先、特に17時以降は夜しっかり眠れるように
  なるべく起こしていた
  …が、うまくいかない日も多かった
17時30分:沐浴・着替え・保湿
  沐浴は夫担当。着替えや保湿はみんなで手分けしてやっていた。
18時:私の入浴
  この間に義母や夫に夕食を用意してもらった
  この時間が黄昏泣きのピークだった…
  泣き声を聞きながら、入浴後に搾乳。
19時:授乳⑤・寝かしつけ
  すんなり寝落ちするときもあれば、全然寝付かずギャン泣きする時も。
19時半:おとな夕食
  この時間までに寝かしつけられないと夕食時間がどんどん遅れる
20時:夫・義母入浴、私は自室で搾乳したあと仮眠
22時:授乳⑥
  寝ていたら無理やり起こして授乳。
  この時間も授乳は義母に哺乳瓶でやってもらって、
  私は夜間分の母乳を搾乳して準備。
1時:授乳⑦
  前回の搾乳分を冷蔵庫に入れてあるので、
  それを湯せんであたためて哺乳瓶であげる。
  この深夜にお湯沸かしたり、哺乳瓶洗ったりする時間が
  地味にしんどい…。
  少しだけおっぱい吸う練習もしていたけれど、
  私が疲れている時はおっぱいの練習はしないようにしていた。
  その代わり、夜間の分泌がいいタイミングで多めに搾乳していた。
4時:授乳⑧
  初期はタイマーをつけて起きていたけど、
  生後40日過ぎたあたりからはタイマーつけずに、
  子どもが泣いて起きたタイミングで授乳するようにした
7時:起床

といったスケジュール。
いま思えば、搾乳とはいえ母乳だったし
3時間にこだわらず日中はもっと短いスパンで授乳してもよかったのかな、
とも思います。
ただ、私の体力的にこれが限界だったかな…。

おわりに

生後0カ月赤ちゃんとの生活、こんな感じでした。
まだ育児生活始めて4カ月ちょっとなので何とも言えないですが
多分、この0カ月、新生児の頃が今のところ一番大変だったな…。
産後のぼろぼろな身体で、不慣れな育児に、睡眠不足に…。

いま4カ月にもなると、3~4時間はまとまって眠れるようになったし、
お世話にも慣れてきてちょっとの外出もできるようになったし、
何より、表情が出てきてにっこり笑った顔を見ると、
すべての疲れが吹っ飛びます笑

これからもっと楽しいことが増えるといいな。

次回は1か月健診や生後1か月の頃のこと書いていきたいと思います。
ではでは~


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