見出し画像

テストは子ども自身で目標点数を決める・宿題について

【結果ではなく過程に目を向ける】
よくテストをやるときに、汚い字で名前を書く人はいませんか?

そういう子にはいつもこうやって伝えています。
親からもらった大切な名前なのだから、1番きれいな字で書きなさいって。

かけたら1点あげるよって、そう伝えています。

それから、小学校のテストは、100点を取った。当たり前みたいなところがあるけれど、学力の低い人にとっては、満点取るなんて難しいんじゃないですか。

だから僕は、いつも子供に点数の横に自分の目標点数を書いてくださいっていつも伝えてます。

それを越えれば花丸なんだよって。
100点取らなくても大丈夫って。
結果よりも、自分で決めた目標点数が取ることができればそれでいいんじゃないかなって僕は考えてます。

結果よりも自分が前の点数よりもどれぐらい伸びたかそこに注目するために。

テスト返却した後は、必ず直して持って来させています。僕はいつも青ペンで丸を書いて、満点にして返してあげてます。直せるだけですごいんだよって。青ペンで書いているから、その入力で間違えることもないし、親もちゃんと理解してくれてると思ってます。

今はまだできていないのですか、空欄になったところは、どうして空欄なのか、理由を書かせるといいなぁと思っています。そうすればどこまでわかっていてどこからがわからないのかな見とることができるのかな思うからです。

【テストの採点】
基本的にテストは出した人から片っ端から丸付けします。100点の人は大きな円を1つ書くだけで終わりです。なるべく丸の数も少なくして効率化を図ります。
点数は、名簿表に0を消して書いていきます。
100点なら、10、90点なら、9点…のようにです。95点のような、5点は9. とピリオドを打ちます。そうすることで、0の書く回数が減るので、記入するのが早くなるし、慣れればパソコンに入力するのも簡単です。テストを30分でやり、残りの15分で全員赤ペンだけ用意させ、子供がまるつけをすると言うこともしました。ただ記述問題に関しては、採点の基準が曖昧なので、そこだけは先生が採点するよと言って、出席番号の後から順番に集めさせます。そうすることで、点数入力も採点もかなり効率的になります。

【宿題に関して】
基本的に、家庭学習は、家で自分で学習する力をつけるためにするものだと伝えています。
そのためにはどうすれば集中してできるのか。
心理学的には、人間の集中力の限界は30分と言われていることを伝えた上で、子供たちには25分間やって5分間、休憩して繰り返すといいよ、と伝えています。

また、勉強は机でできるものでもないよと伝えています。ご飯を食べるときに漢字の空書きをして見たり、トイレに都道府県の地図を貼って毎日見れるところに置いてあったり、行動とセットで勉強するのもオススメだよと。心理学的にはif thenルールなんですどね。

他にも人間は、机の上にものがあればあるほど、そのものに目がいってしまい、集中力がなくなってしまうので、勉強するときは、まっさらな机の上に、必要なものだけ置いてタイマーを計って勉強すると良いですよと伝えています。

特に青ペンは集中力が増す色なので、僕も、基本的にノートにまとめる時は青ペンでまとめています。

家庭学習に関しては何ページやったかだけではなく、高学年になればなるほどただページ数を稼ぐ人もいるので、中身の質にもこだわるように伝えています。家庭学習のスタンプカードなどを作って、全部溜まったときには、宿題を1日やらなくてもいい、おかわりじゃんけんをせずにおかわりすることができるなど、ポイントカードと同じで特典を付けるようにしています。

宿題の裏には、答えを付けて印刷しているので、基本的に学校で丸つけはしません。丸がついてない宿題は、ドッグイヤーをつけて(紙の端を折る)、返しています。そうすれば付箋をいちいち貼る必要もないので、手間が省けます。

後はこちら側でハンコを押すか、高学年であれば、できる人に反を押してもらう係をつけてやってもらう。そうすることで、宿題や家庭学習のチェックする時間もなくなっていきます。

工夫して、子供たちに任せる。
そうすることで、働き方改革は進んでいくと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?