映画「変な家」感想
子どもにねだられて、映画「変な家」見てきました。
(しかし上映館遠い…県庁所在地でももっと映画やってくれないかな😢)
変な家の原作が好きで、雨穴さんが好きなので、原作とはかなり違う!という前評判と、雨穴さん自身が出演しているわけではない、ということを織り込み済みで見たので、まぁまぁ普通に面白く見られました。
しかし、いかにもなジャパニーズホラーっぽくしようとしてるところがちょっと気になって…
映像をわざとざらつきのある加工で流す場面が多くあるのですが、それが気持ち悪くて見づらかった。
あとは、映画の見所であるだろう盛り上がる?シーンが、悉く原作にはないシーンで、こういうところが原作ファンをがっかりさせたのかも…と思いました。
私はミッドサマーが好きなんですが、ああいうホラーが好きなんですよねぇ…
映像がきれいで、美しい風景の中で展開する狂気みたいなのが…
映画「変な家」は、横溝とかそっちに寄せたのかもしれないですが、それにしたってもうちょっと美しい映像が多くあってもよかったのでは。
同じ「因習村モノ」であるのに、描き方でこうも変わるか~という感想。
原作をもう一度読み直して、もう一度かみしめたいと思います。
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