【家族のこと】オッサンはいつだって挑戦中である。
ウバといいます。
訪ねていただきありがとうございます。
今年になってはじめた日記。なにげに続いているが、ここ数日はおなじ書き始めである。
お酒が呑みたい。
オッサンは数日前から嫁さんに禁酒を命じられたのだ。嫁さんの命令は絶対なのである。オッサンに逆らう勇気はない。
「ねえ嫁さん?今日は1本だけハイボールを呑んでいい事にしませんか?」
と尋ねると、
「それって、炭酸水じゃダメなんですか?」
と言ってくる。お前はレン〇ウかと。2番じゃダメなんですか?みたいな言い方しやがって。でも逆らえないのである。怖いもん。
こうなると、子供たちを味方にするしかない。1人で勝てないなら数で勝負するしかないのである。まずは息子さんを使ってみる。
「息子さんよ、お母さんを説得してくれないか?うまくいったら褒美をやろう。きみの好きなお菓子なんてどうだい?」
子供なんてちょろいもんだ。お菓子ひとつで思い通りだ。
「え?お菓子はいらない。フォー〇ナイトに課金していいならいいよ?」
最近のこどもは生意気だ。なんだよ課金って。それって美味しいのか?ぜったいポテチのほうがいいだろう。なんだよ、課金って……
息子さんはつかえないようだ。200円くらいしか持ってないオッサンに課金は無理なのだ。ポテチで限界だ。
つぎは娘さんだ。娘さんはまだ3歳。ポテチでじゅうぶんパパのお手伝いをするに決まっている。なんか父親として道を踏み外している気もするが、それでも呑みたいのである。
「ねえ娘ちゃん。パパがおかし買ってあげようか?だからママに、パパにジュース買ってくれるよう言ってくれるかい?」
決まった。これで今夜はハイボールだ。
「パパー遊ぼうよー。あたち、アンパンマン!」
そうだった。娘さんはアンパンマンだった。まずはなしを聞いてはくれないのだ。だって頭がパンなんだもん。忘れてた、頭がパンなんだもん……
オッサンに仲間はいないようだ。ひとりで嫁さんと戦うしかない。だが、オッサンはまだあきらめていない。どうしても呑みたいのだ。
そもそも嫁さんにおびえる必要はないのだ。おとなのオトコとオンナ。しかもいちどは口説き落としたオンナだ。なあに、もういちど口説き落とすなんてカンタンさ。
「ねえ嫁ちゃん?今日もあいかわらず可愛いね。おっと、お世辞じゃないぜ?なあ、旦那さんにハイボール買ってあげようぜ?よろこぶ旦那もみたいだろう?」
そういいながらオッサンは嫁さんの頭をなでる。
決まった……頭を撫でられて落ちないオンナはいない。むかし読んだ本に書いてあった。たしか”オンナを落とす12のテクニック”だったかな。
「口クサッ!臭いのは足だけにしてよ気持ち悪い」
嫁さんは”オトコをコ〇ス1つのテクニック”をもっていたのだった。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
マジで買ってくれないから困ってます。
それでは、佐世保の隅っこからウバでした。
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