見出し画像

【言葉】他人を傷つけても、きっと楽しくないのよ?

ウバといいます。
訪ねていただきありがとうございます。




テレビを観ていますと、とある県の知事からのパワハラが原因で男性が自ら命を絶たれたとのニュースが流れていた。

わたしは事実を知らないし、とやかく言う立場にはいないが辛いニュースだ。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

こんなニュースなどを聞くたびに思うのは、お前はどうなのか?ということだ。お前は他人を傷付けてはいないか?と自分に問うのだ。

他人を傷付ける言葉を吐いてるつもりも、傷付ける行為をしているつもりもないのだが、それは自分ではなかなかわからないものである。

相手がどう受け取るかが大切なのだ。人の心ってのは思っている以上に繊細で壊れやすい。取り扱いには十分に気をつけるべきなのだ。

先日、職場の勉強会にて言葉遣いについて話があった。利用者に対しても職員に対しても、言葉遣いには気をつけろよ?との話だった。

そのはなしを、わたしを含め職員たちはどう聞いたのだろうか。どう感じたのだろうか。わたしの言葉遣いは大丈夫なのだろうか。と、考えてみる。

とある男性職員のはなしをしよう。その人はもう職場にはいない。退職後に会ったとき、500円玉サイズの円形脱毛症に悩まされていた。

辛かったのだと語る。お父さんが亡くなられたのも重なり、一気に心労が攻めてきて髪が死んだと笑っていました。笑えるってのは本当に強いなあと感じた。

もうひとり紹介しよう。この人も、もう職場にはいない。退職後に会ったとき、彼は不眠に悩まされたと笑っていた。やはり、笑えるってのは強いなあと感じる。

彼らを追い詰めたのは言葉だった。言葉だけではないのかもしれない。でも、たしかに彼らは言葉に追い詰められたのだろう。

陰口はいつか本人の耳まで届く。これは嘘でははない。たしかに届くのだ。意図せず届いてしまうのだ。

「さっさと辞めて車イジる仕事でもしたらよかっさ」と言われているのを聞いたことがある。もちろん本人の前ではない。だが、そのことを本人は知っていた。それは辛かったろうと想像に難くない。

そんなことを平気で言える彼女は、どんな気持ちで悪口を言ってるのだろうか。傷つく姿が想像できないのだろうか。

先日の勉強会でのはなしを、彼女はどんな気持ちで聞いてたのだろうか。責めるつもりも咎めるつもりもないが、どう聞いたのだろうか。

わたしも聖人君子ではない。他人の悪口を言うこともある。他人を批判できるほど、キレイな心も持ってはいない。反省すべきである。

ものすごく簡単な解決方法がある。わたしの座右の銘でもあるが「程よく他人に無関心」でいること。そしてなにより「自分がされたら嫌なことは、他人にもしない」これだけだ。

「自分がされたら嫌なことは、他人にもしない」小学4年生の息子さんすら言ってる言葉だ。


人の心は脆くて重い。大切にすべきである。



ここまで読んでいただきありがとうございます。
真面目なはなしは、わたしには似合わないな


それでは、佐世保の隅っこからウバでした。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?