踊る大争奪戦【浦和レッズ】
『浦和レッズに日本人で凄い選手がやってくるよ』
2023年の浦和レッズはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の優勝から始まったが、国内では天皇杯がラウンド16で敗退、ルヴァン杯は決勝まで進むも準優勝、リーグ戦は4位となりACL出場権を逃してしまった。
もう一歩、及ばなかった原因は前線の得点力不足であることは誰の目から見ても明らかだった。そして、2024年シーズンに向け、各クラブによる有力選手の大争奪戦が始まった。
浦和レッズの補強はディフェンダーから始まった。
(選手名などは敬称略。全ての画像は公式Xより引用)
ショレ、マリウスの双璧がいるため、レギュラーになるのは難しく、将来を見据えた選手の獲得と思われる。
クラブ公式サイトにて「2023シーズンの振り返りと2024シーズンに向けて」が公開された。最優先事項は次に挙げる選手の獲得だ。
・ J1リーグで得点王を目指すことのできるストライカー
・ 年間10得点以上取ることのできる2列目の選手
ノルウェーから新たに招聘したヘグモ監督は4−3−3のシステムを採用しており、キーとなるポジションはアンカー、ウイング、センターフォワードの3箇所だ。
キター!ヘグモ監督が指揮していたヘッケンの主力選手であるサミュエル・グスタフソンを獲得した。チームの心臓であるアンカーはヘグモチルドレンで埋まった。
おかえり、ヒデ。武者修行で成長した姿を見せてくれ。
ようやく前線の選手の獲得だ。両選手とも埼玉出身であり応援に熱が入る。
しかし、浦和レッズはアジアを、そして世界を見据えている。2025年に開催されるクラブワールド杯を勝ち抜くにはJリーグを圧倒しなければならない。
そのためには、更なる圧倒的な選手を獲得しなければならない。
浦和レッズの本気度が見えてくる。世界的に有名なサッカージャーナリストであるロマーノも移籍間近と伝えている。ソルバッケンは現役ノルウェー代表であり、ウイングで年間10得点以上取ることのできる2列目の選手は埋まりそうだ。
あとはJ1リーグで得点王を目指すことのできるストライカーを待つばかり。
そのような状況のなかで冒頭の情報が流れてきたのだ。
日付は平日の1/9に変わっていた。興奮して眠れないので0:45にYouTubeの『浦議チャンネル』を立ち上げると既に600人近くの人が待機していた。最終的は2,500人以上が同時接続していた。やはり浦和サポーターは狂っている(もちろん褒め言葉)
噂されている日本人で凄い選手とは個人的には次のように予想した。
◎本命:原口元気(元日本代表、元浦和レッズ、現シュトゥットガルト)
○対抗:上田綺世(現日本代表、現フェイエノールト)
☆大穴:大迫勇也(元日本代表、昨年優勝したヴィッセル神戸のエース)
果たして、その答えは…
お、おお。ウガ、おかえり。
完全に踊らされた…
3シーズン振りのウガの復帰はとても嬉しいが何とも言えない雰囲気になってしまった。
ウガの復帰は『浦和を背負う責任』『ムードメーカー』『ホームグロウン』の観点からその効果は計り知れない。
とつぜん、キター!!!
♪───O(≧∇≦)O────♪
今度こそほんとにキター!!!
待ち望んでいたエースストライカーのチアゴ・サンタナの獲得濃厚の報道に心が躍った。J2も含めてだが3季連続2桁得点と結果を残している。
ビックネームを獲得しようとして失敗が続いていたので、Jリーグで実績のある選手をキャンプ前に獲得することは大いに期待ができる。
しかし公式発表があるまで油断はできない。なぜなら、昨年ハイジャック(契約直前で他クラブに取られてしまうこと)を経験しているからだ。
そして、今日は浦和レッズの新ユニフォーム発表日だった。
お昼休みに確認したら、まだアップされていなかった。そして、夕方再び確認したがまだアップされていない。
ランチって昼のことじゃないのか?もしかしてサプライズがあるのか?ソルバッケンかマッツォが新しいユニフォームを着て登場するのか?それにしても遅すぎる。もう昼とは言えない時間帯だ。何かトラブルでもあったのか?もしかしてランチに他の意味が隠されているのか?ダブルミーニングとは、浦和レッズやるな!
あれやこれや妄想しながら、調べてみた。
へー。ランチにはそんな意味もあったんだ。勉強になるなー。あれ?発音も書いてある。
ローンチ?なんだそれは?ランチじゃないの?あれ?あっ!
様々な情報に振り回されて、踊り続けるのだった…
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