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意味ねぇ〜なんのはなしですか【ラジオ】【創作大賞感想】

今回は既に終了した番組ですがTBSラジオ「コサキン無理矢理100%」を紹介しながら創作大賞の感想を書きたいと思います。

対象の創作大賞応募作品はコニシ木の子さんの「三年間。no+eの街の路地裏で「なんのはなしですか」と叫んでいた。」です。



では、ラジオの話から。

中学生の頃、唯一の友人から「コサキン」を教えてもらいました。ご存じですか?小堺一機さんの「コサ」と関根勤さんの「キン」で「コサキン」です。

「コサキン無理矢理100%」は僕が聴いていた頃のタイトルで「コサキンDEワァオ!」の方が放送期間が長いですのでお馴染みかもしれません。最近でも復活して放送されていましたので。

「コサキン」のラジオは別名「鎖国ラジオ」と呼ばれていました。

初めから終わりまで「意味ねぇ~」「くだらねぇ~」が連続の放送ですので聴くのに躊躇ってしまうのですが、一旦聴き始めると抜け出せない中毒性のある番組だからです。そして、見事に抜け出せなくなりました。いまでいう沼ってやつです。

この番組のくだらなさを伝えるのは難しいのですが、わかりやすいコーナーを紹介します。

「写真ネタやめい!」のコーナーです。

リスナーが教科書に載っている肖像画の落書きのような写真ネタを番組に送ります。それをムックン(小堺一機さん)とラビー(関根勤さん)が、泣き笑いしながら懸命に言葉で説明します。リスナーはそれを想像してニヤニヤするコーナーです。どうでしょうか?うまく伝わったでしょうか?

ちなみに「写真ネタやめい!」のコーナーの名付け親は明石家さんまさんです。ゲスト出演されたときに「写真ネタはラジオじゃわからんだろ。写真ネタやめい!」からきてます。

この番組は孤独だった中学時代の僕を救ってくれました。そして笑いのツボは「意味ねぇ~」「くだらねぇ~」になりました。

いつか常連のハガキ職人さん(番組にハガキやメールを投稿し続けるリスナーさん)みたいなネタが投稿できたらいいなぁと憧れていました。

月日が流れて現在。いつの間にやらnoteへの投稿が続いています。いつか「意味ねぇ~」「くだらねぇ~」作品も投稿もしてみたいと思っていました。

しかし、いざ投稿ボタンを押そうとすると躊躇ってしまいます。それはいわゆる「コサキン」に理解のある場所なら通じる話で一般的な note の街に投稿したところで「なんのはなしですか?」と思われるだけです。

そんなとき、たまたま目にしたのが「 #なんのはなしですか 」の万能タグでした。

ちょうど毎週参加している、たらはかにさんが企画されている「毎週ショートショートnote」のお題があまりにも難題で「意味ねぇ~」「くだらねぇ~」作品になっていました。

もしや、これはいけるかも!

思い切って万能タグ「 #なんのはなしですか 」をつけて投稿してみました。結果、たくさんのビューとスキを頂き、コメントも頂き、たらはセレクションにも選んで頂きました。


誰もが書ける、「書く裾野を拡げたこと」

コニシ木の子さん


そうか、これでよかったのか。今まで読んで頂く方を意識した僕なりのバイアスが外れた音がしました。僕が書きたいことを書いて投稿する勇気を「 #なんのはなしですか 」が後押ししてくれました。

同じような経験をされた方が note の街にはたくさんいらっしゃると思います。コメント欄を読めばわかります。

note をもっと面白くするため「 #なんのはなしですか 」に対する熱い思いを語っています。だから、コニシ木の子さんの作品を応援します!

ちなみに、コニシ木の子さんから「担いで欲しい」と要望がありましたので、見出し画像を「担ぐ」で検索したなかから楽しそうなものを選びました。担がれていたのはナンではなくパンでしたが…



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