パワーについて (バイメカ・バイオメカニクス) トレーナー用
○少し雑談
トレーナー系のテキストによく、パワーの事を書いてるけど。
実際にとっつきにくい。
ちょい分かりにくくて分かりやすい。
言い方を変えると理解力の話になる。
なので、その理解をする
◎パワーについて
・トレーナー系のテキストで、よく
パワー=力×速度
とかいてある。
果たしてこれは正しいのでしょうか?
正解は、正しい🙂
・Powerパワーを日本語に
訳すと【仕事率】になる。
って、事は、
仕事率=力×速度か!
あ、でも、【率】を聞いてるのに
比例関係っておかしいと思う。
まぁ、そうなると思うわ。
○物理学的な視点。
・パワーは仕事率
と同じ考えを持ってるけど、
視点が違うだけなのだよ🥺
ただ、それだけ。
例
私は、ある方法で目的地に向かう。
最寄駅から〇〇駅までとする。
※〇〇駅は絶対に停車するとする。
以下の欄から速く到着する電車を選べ。
①普通電車
②準急
③快速急行
①〜③で、
おそらく、いや、多分
③と答える。
なんで?
早く着きそうだから。
ここで、大切なのが、
仕事率とは、同じことでも、
かかる時間によって
効率が違うよね!
これを聞いてる。
でも、移動距離は同じだよね。
なので、
同じ移動距離でも、
乗る電車で
効率は変化するよ!
でも、
パワー=力✖️速度
の場合だと、
そもそも聞いている事が違う。
どのくらいの力で、
どのくらいの速度で、
動きましたか?
①〜③で考えてもいいかも。🤭
速度と聞いてるから、
③の快速になっちゃうけどね。
パワーを限界まで、分解すると
パワー=力✖️速度になるよ。
いつか、
パワーの計算の成り立ちを説明するかも。
軽く説明すると
パワー=仕事率
単位→パワー=仕事÷時間(秒)
↓
仕事→力×距離
時間→時
まとめると
↓
力×(距離÷時間)
↓
力×速度
なので、
パワー=力×速度
となる。
単位で、やると瞬殺!笑
パワー=(kg×m/s2×m/s)
↓単位
力:(kg×m/s2)
速度:(m/s)
↓
パワー=(力)×(速度)
パワー=(kg×m/s2)×(m/s)
以上
侍トレーナー
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?