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風邪を早く治す食べ物

こんにちは、ちょらです。

風邪を引いた時は糖質を含む栄養のある物を食べよう
と言われいます。

しかしこれは昔のことで、最近ではちょっと違います。


食欲がない時は食べなくて良い

場合にもよりますが、風邪を引いた時は何も食べない方が早く治ります。

理由は食べる事で体の免疫機能を低下させてしまうから。

風邪の時に食欲がなくなるのは、風邪ウイルスを撃退するために脳から食欲を抑える指令が出されるためです。

最近では体の免疫細胞の7割は腸に存在すると言われています。
腸に食べ物が入ると、消化にエネルギーを使うため、
免疫細胞が力を出しきれず、風邪が長引くことになります。

このように食欲がない時は無理して食べない方が良いです。

しかし、水分は必要ですから、水はしっかり補給してくださいね。



食べると良い物

自分自身や大人の人であれば、食べなくても平気ですが、
小さなお子さんの場合は何も食べないと心配ですよね。


そんな時は消化に良い食べ物が良いです。

  • おかゆ

  • 卵がゆ

  • 味噌汁

  • 豆腐

  • 発酵食品


流動性のある物や腸に良い発酵食品もおすすめです。
また、ゼリーやヨーグルト、プリンなど柔らかいモノも良いですが、
砂糖が多すぎるものは避けるべきです。

また栄養不足が心配な場合は、
卵やりんご、バナナ、生姜
といった栄養価の高いものを細かく切って食べると良いです。



食べない方が良い物

  • 辛い刺激物

  • 食物繊維が多い野菜

  • 脂身が多い肉や魚、揚げ物

  • 砂糖が多く添加されたスイーツやお菓子

  • アルコールやカフェイン

  • 小麦製品

脂っこい物や小麦製品は消化に時間がかかり、胃腸に負担をかけます。
胃腸に負担がかかると免疫力が下がり、風邪の治りが遅くなります。

また食物繊維は消化できない栄養素ですから、風邪の時はあまり食べない方が良いです。



薬は飲むべきなのか

現代の医学でも風邪ウイルスを殺す薬は開発出来ていません。
風邪薬は熱を下げるなど、あくまでも症状を抑える為の薬です。

ですが、風邪の時に熱が出るのは体がウイルスと闘っている証拠ですから、あまり解熱剤は使用しない方がいいとされています。

そのため、最近では風邪をひいても薬を使わない人が多いです。


周りにうつさないようにするために咳止め薬を飲むのは良いですが、
一人でいる時は飲む必要は無いかと思います。

ただあまりにも高熱の場合は命にかかわるので、
薬を使用した方がいいでしょう。


それではありがとうございました。
健康生活をお過ごしくださいっ!

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