実は女性に嬉しいトウガラシ
こんにちは、ちょらです。
みなさんはカプサンチンって知っていますか?
カプサイシンはは唐辛子に含まれることで有名ですが、カプサンチンもまた唐辛子に含まれる成分です。
似たような名前ですが、全く別の効果を持ちます。
今回はそんなカプサイシンとカプサンチンについて紹介していきます。
カプサイシンとは
カプサイシンとは唐辛子に含まれる辛味成分です。
辛い=赤いとイメージしやすいため、カプサイシンが唐辛子を赤くしていると思ってしっまいがちですが、カプサイシンはししとうにも含まれ、赤いこととは関係ありません。
そんなカプサイシンの働きは中枢神経を刺激することです。
中枢神経を刺激することで副腎皮質に刺激が伝わり、アドレナリンを分泌させます。
アドレナリンは元来、猛獣などの敵と遭遇した時に分泌されるホルモンで、脂肪を燃やしてエネルギーを作り出す作用があります。
現代では運動などでストレスを感じた時に分泌され、脂肪燃焼を促すリパーゼという酵素を血中に放出するため、有酸素運動で脂肪が燃焼されます。
このように脂肪を燃やしてエネルギーを作り出すことで以下の効果が得られます。
肥満予防効果
血流改善
コレステロール値の低下
冷え性改善
唐辛子を食べると体が熱くなり、汗をかくのはカプサイシンにより脂肪が燃焼されエネルギーが産生されるからです。
体が温まることで血流や冷え性の改善に役立ちます。
また脂質分解を促すためコレステロール値を下げる効果もあります。
カプサンチンとは
カプサンチンとは唐辛子の赤色を作り出している色素成分です。
強力な抗酸化力を持つカロテノイドの一種で、パプリカにも多く含まれます。
カプサンチンの働きは抗酸化作用によるものがあります。
その抗酸化力は非常に高く、ビタミンEの100倍、βカロテンの1.5倍と言われ、トマトに含まれるリコピンと同程度の抗酸化力を有します。
これにより以下の効果が得られます。
老化予防
アンチエイジングや美容効果
動脈硬化予防
女性に嬉しい唐辛子
唐辛子はカプサイシンとカプサンチンの両方を含むことで、女性に嬉しい効果がたっぷりです。
脂肪燃焼することでのダイエット効果
血行促進や冷え性の改善
抗酸化によるアンチエイジング効果
コレステロール値の減少や動脈硬化予防
最近では男性でも美容やダイエットに力を入れている人も多いので、唐辛子は男女ともに嬉しい食材と言えます。
しかし食べすぎると胃腸を刺激して逆効果になりますから、適切な量を守ってくださいね。
それではありがとうございました。
健康生活をお過ごしくださいっ!
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