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睡眠不足で痩せる理由


こんにちは、ちょらです。

睡眠不足になると不健康で太るイメージがありますよね。

しかし、場合によっては痩せることもあるんです。


これは糖尿病になると痩せるのと同じ理由です。

糖尿病=肥満というイメージがありますが、実は糖尿病になると痩せます。


糖尿病で痩せる原因として、インスリンの分泌低下やインスリン抵抗性が挙げられます。


インスリンには糖を中性脂肪に変えて脂肪細胞に溜め込む働きがありますが、インスリンの量や作用が低下することで、糖を脂肪に変換できなくなるので、結果的に痩せます。

では睡眠不足が痩せることになる理由はなぜでしょう。

良質な睡眠を得るにはメラトニンという睡眠ホルモンが必要で、メラトニンが不足する事で睡眠不足になります。

そしてこのメラトニンはインスリンの分泌を高める事が知られています。


そのためメラトニンが不足するとインスリンの分泌低下を起こし、糖尿病と同じように、糖を脂肪に変換する事ができなくなるため、痩せるというメカニズムです。


痩せるならいいやん!
と思うかもしれませんが、糖質を脂肪に変換できないということは血糖値が高い事を意味し、ドロドロ血液によって様々な病気へと繋がります。

健康的に痩せる訳ではないため、あまり嬉しいこととは言えませんね。


睡眠不足は生活の質を大きく下げるため、極力避けてくださいね。

それではありがとうございました。
健康生活をお過ごしくださいっ!

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