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不登校 不安の正体
長期間、不登校をしていて先の見えない不安を感じている方を対象としています。
また小学生〜高校生が対象です。
才能・技術を有している方は対象ではありません。
かなり厳しめの話になるのでご注意ください。
不登校をしていて不安を感じますか?
この記事ではその不安の正体を事実に即して説明していきます。
・「普通の道」から外れることの不安
【多くの人々が歩んでいる「普通の道」】
幼稚園・保育園
↓
小学校
↓
中学校
↓
高校
↓ ↓ ↓
大学 専門学校 ↓
↓ ↓ ↓
就職 就職 就職
大雑把ですが、多くの人々は「就職」をゴールにして、このようなルートを歩んでいます。
学校に行かない選択というのは一般的なルートから外れることになります。
「自分の人生は自分で切り拓く‼︎」のような気概をもち、不登校でも前向きに努力できる方
特殊な才能や技術を持っている方
ならより良い方向に進むでしょう。
しかし、私のようなただの凡人がレールを外れると、その先には厳しい現実が待っています。
例えば、高校中退の方を例に挙げましょう。
高校は義務教育ではありませんが、かなり少なく見積もっても9割以上の人が卒業しているため、今では「高卒は最低学歴」という認識は広く行き渡っています。
その証拠にアルバイトの求人でも「高卒以上」の条件のついているものが多いです。
中卒でも就職できないことはないですが、労働条件の良い仕事に就くのはかなり難しいです。
その現実に文句は言う資格はありません。
しっかりと現実を引き受けましょう。
また、悲しい現実ですが、中卒だと何かしらの問題を抱えている人物だと色眼鏡でみられる場合があります。
たとえ、どんな事情があったとしても。
また、事あるごとに自身の経歴に説明を求められます。
「なんで、高校中退したんだい?」
あなたは胸を張って説明できますか⁇
これらの事実から不登校になっても、漫然と生活するのではなく、なるべく教育機関への再帰を目指したほうがいいです。
そして、高校までは卒業したほうがいいです。
元の学校に必ず戻る必要はありません。
転校したり、通信制の学校に移るのもありです。
「普通の道」というのは自分を束縛する要素があります。
朝、起きないといけない
嫌な勉強をしないといけない
時間割に沿って活動する 等々
ときどき、嫌になりますが、通り過ぎてみると、それらの集積は自分を守る盾になっていることに気づきます。
普通の道も悪くないですね。
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