常連と声掛けと心配事
所属しているコミュニティのうちの1人が知り合いがいきなり音信不通になり、しばらくなんだなんだとなっていた。家族にも連絡がとれず、仕事にも行っていないというのでみんな心配していたが、蓋を開けたら何のことはない、酒の失敗で連絡がとれなくなっていただけだった。ある日突然何もかもをぶん投げてどこかへ行きたくなることってあるよねなどと思っていた私は阿呆ということである。ともあれ、大事なくよかった。
先日バイクの見積もりをとった日に、開催されていた会社説明会にも行ってきた。元々見積もりをもらってから行くつもりだったのだが、店舗についてから、店舗内の案内表示で対応が予約制であることを知り、であればと最も遅い時間をその場で予約し、その時間まで説明会に行っていた。あっちこっち行ったので当日はとても疲れたことを覚えている。
何度も行った場所なので間違えないと思いきや、そんなことはなく降りる駅を間違え、大急ぎでUターンする羽目になった。元々着く時間が遅い時間帯になる予定だったのだが、更に遅れてしまい、遅い参加ということで何か言われやしないかと少し心配したが、同じような人が多くて安心した。
例によって私同様、説明会の常連となっている企業を見つつ、何社か説明を聞いた。正直、こうやって説明を受けても選考に進める確率は経験則として低いので、もうここにきたことが無駄なんじゃないかと思わなくもない。単に、今日開催されると知っていて、行ける時間もあったのに、行かなかったと後から思いたくないだけの行動である。
ただ、歩いている時に別の転職エージェントの声掛けに捕まり、そのまま成り行きで後日面談を行うことになってしまった。いつものフリーのエージェントではなく、企業のエージェントである。もう既に複数使った経験はあるものの、そのいずれでもないところで、転職関係の仕事というのは需要があるんだなぁなどと思ったりした。とりあえず、予約を入れてしまったので、そちらの面談は行うことにする。合わなければ切ればいい。
ついでに、説明会の常連で、何度も見かけたことはあったものの、聞いたことのないところを聞いてみた。普通の会社とは違う特殊な場所なのだが、少し興味があり、しかしいつも混んでいたので聞けなかったのである。
聞いたところ、面接ではなく試験系の選考であるそうで、コミュ障の私にも可能性があるかもしれない。扱っている分野の関係上、少しだけ私はアドバンテージがあるので、頭の片隅に入れておくことにする。
しかし、その仕事をネットで調べると、サジェストでやめとけと出たので、それはそれで心配である。まあ、大体の仕事はネットで調べればやめとけと言われるものであるし、気にしていたら何もできない。信憑性のない書き込みよりも、自分の経験で判断しなければならない。
しかし、今回私は心配してばかりである。最近やらなければならないことに追われているので、どこかでゆっくり休むべきかもしれない。
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