旅をすることで安定した毎日が過ごせる
歳を重ねるにつれ、感性が失われていく。
以前は感動できたモノや風景に、慣れてしまう。
この前のところと比べると、イマイチだと思ってしまう。
結局のところ、温泉が一番なのかもしれない。温泉だけは、歳を重ねるごとに、どんどんどんどん気持ち良くなっていく。
なるほど。だから温泉は、昔からずっと人気であり続けているのか。
あとディズニーランド。東京からすぐの場所に、あれだけ素晴らしい場所があるのだ。もはや遠くへ行く必要はない。
それでも私は旅に出る。
冒険なんて、そんな大それたことは言わない。
旅なんて所詮、誰かが作ったサービスを消費するだけに過ぎない。
人口的に造られたテーマパークも、大自然が作り出した奇跡も、歴史的価値のある街並みも、好みが違うだけで、本質はどれも全く同じだ。
なぜ自分は旅に出るのか。
理由は人それぞれある。旅というサービスを消費することがたまらなく楽しい。崇拝の対象物を追い求めて。コミュニケーションの手段として。スポーツとして。学びの為。
好みの問題か、手段として有用かどうか。まとめるとそんなところだろうか。
私は、惰性で旅に出てる。
小学祭の頃、1人で電車に乗って旅するのが好きだった。
その頃から何も変わらない。ずっと旅ばっかしている。日常生活の中に、適度に旅を挟み込むことで、ようやく情緒が保たれる。旅があることで、安心して健やかな日々が送れる。
世界一周とか、ヒッチハイクとか、そういう刺激は求めていない。乗りたいものになって、行きたいところに行くだけの、なんて退屈な人生なんだろう。
明日は6:54発の電車に乗って…
さあて、今回の5日間は、どう来るかな?
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