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読書の速さって何を基準にしているのか。と言うことを考えてみた。

 今日こそはと、本を手にとって読む準備を始める。すると携帯が気になって見てしまう。再び本に意識を集中し、読書を始める。やがて気になる項目を見つけると、またもや携帯を手に取る。こうやってなかなか読書が進まない今日この頃ですが。

 読書のスピードって遺伝で決まるんだよ!って話を聞いてから色々と考えることがありました。前にnoteにも書いたことですが。

平均400〜600文字。その判断基準はどこにあるのか。

 それは、初めて読む文章に対して適応されるのか、それとも、読み慣れた文章に対して適応されるのか。いまいち判断基準が曖昧です。

 難解な医学者などを1分間で1ページ理解して読むことができる人なんてまずいないと思いますし。読み慣れた文章に対して適応されるなら思ったより平均速度は上がると思います。

読解力=脳の情報処理速度なのか。

 読書のスピードが75%遺伝の影響を受けるなら、脳の情報処理の速さも同じように遺伝の影響を受けるのかもしれません。自分は脳の処理速度が遅い気がしますし、しかもこればかりは訓練とかで鍛えられるとも思えません。

 自分は誰でも読めるような簡単な文章でも、早くサーっと目を通しただけではなかなか理解できないことも多く、読み終わった後に思い返すと、まるで記憶に残ってないことが多々あります。 

 読書スピードが速い人はサーっと読んでいるのにも関わらずしっかり意味を理解しているのかもしれません。その差に遺伝の影響が強く出るということなんでしょうか。

少しでも読解力を高めたいと思うなら

 第一に活字に慣れることですが、慣れたところでなかなか早くはなりません。早く読んでも理解できない、ならばゆっくり読んでみる。そうすると読むのが遅くなって、かえって読書が辛くなる。こんなジレンマと戦っていますが。

 やはり、ゆっくり読むというのが最適解だと思う今日この頃でした。

 ここまで読んでもらえてありがとうございます。

 ちなみに全く関係ない話ですが、好きな小説は「アルジャーノンに花束を」です。何度読んでも感動します。心理描写が素晴らしい。

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