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転職不安を和らげ背中を押す!『転職の最終兵器 未来を変える転職のための21のヒント』安斎響市(かんき出版)

今回は、転職についての本『転職の最終兵器 未来を変える転職のための21のヒント』安斎響市(かんき出版)を読みました。

いや〜なんかストーリーや作品に出てくる名称も面白かったですし、内容が素晴らしかったです。転職活動の考え方や他の受験者との差別化の方法が具体的に書いてありました。

そして、なにより、不安に対する対処というか考え方がよかったです。「本当に転職していいのか。自分はやっていけるか。」という不安に対して「なるほどー」という考えを教えてくれる本です。

こんな人に読んでほしい

次のような人に是非読んでほしいと思いました。

 ・自分の会社に違和感がある人
 ・転職を始めようとしている人
 ・転職活動中の人
 ・内定をもらって行くか悩んでいる人

実際に僕も転職活動の時、「何をすればいいのか。何をしたいのか。どうすれば他の転職者と差をつけれるのか。内定をもらったがうまくやっていけるか不安」と色々な悩みがでてきました。そうした悩みについての解決のきっかけになる本です。

転職の背中を押してくれる本

今の会社で頑張ってみようと思っていましたが、やりがいがなく、会社の方向性に不安や不信感を感じるようになりました。また、社会的意義とかを考えた時に、本当に世の中のためになっているのかと思ってしまいます。また、人生100年と言われる時代に、会社に頼っていていいのかと思いました。クヨクヨしていたら、次の言葉で目が覚めました。

そうだ。行動しよう。会社に自分の人生を預けては行けない。

『転職の最終兵器 未来を変える転職のための21のヒント』安斎響市(かんき出版)

そうです!!
会社のための人生でなく、自分の人生です。
仕事が人生の大半を占めますが、全てではないのです!
自分の人生だから自分が納得いくようにしたいと思いました。

転職の不安を和らげてくれる

「自分の人生自分のものだ〜転職いくぞー」と思っても、やっぱり「次の職場までうまくてまきるか。実力含めてやっていけるか」は不安になりますよね。そんな不安も次の言葉で霧が晴れ、挑戦しようという気になりました。

僕はいつも将来への不安でビクビクしていたが、本当に恐ろしいのは自分の未来が見えないことじゃない。何よりも恐ろしいのは10年後、20年後の未来が見えてしまっていることだ。

『転職の最終兵器 未来を変える転職のための21のヒント』安斎響市(かんき出版)

相手のことを考える大切さを再認識

転職活動の考え方について著者と同じ考えで、書類選考や面接前には徹底的に企業のことを調べていました。

しかし、著者の考えは想像以上に凄かったです。たとえばパンメーカーなら企業のパンだけでなく他社の全部のシリーズを食べ、代替となるおにぎりなども食べて分析をして問題点や強みを把握する。そして、自分なら売上貢献等のためにどうするか考えを纏めるという徹底ぶりです。ここまでは、できないですが最低限ホームページを一通り見て事業計画や財務状況を知ることと商品やサービスに触れて知ることは必須だと思います。

決めるのは自分

本書にも同じ考えがありましたが、仕事はつまらないものやりがいはいらないという考えに違和感がありました。そして、自分は他社に移った時、役に立つのか。市場価値を知りたいし、社会の役に立っている実感がほしいと思っていました。

確かに、大半の仕事はつまらないことが多いでしょうし、あまりイキイキと働いている人をみたことがなく理想かも知れません。人に相談したら幻想だとか言われるかもしれませんし、今の会社でたらこんな楽に仕事ができないよと言う人もいます。

しかし、決めるのは自分です。アドバイスも含めて最後に決めるのは自分で、他人のせいにしない転職活動をまたしたいと思いました。

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