ママである私が、上場企業を辞めて、個人事業主になった理由
私は、3歳の娘を持つ一児の母です。
現在は、過去には5社ほど経験し、直近では上場企業の会社員を辞め、個人自業主として医療やクリニック立ち上げ支援に挑戦しております。
新しく挑戦する時の気持ちを残したいと思い、noteに書き綴ってみようと思います。
一児のママが個人事業主になった理由
私は、3歳の娘がいるにも関わらず、上場企業の会社員を辞めて、個人事業主になりました。
個人事業主になった理由は大きく3つあります。
①自分らしく生きたいと思った
私は32歳にして、過去に5社のITベンチャー企業を経験しています。
なぜ、こんなにも転職を繰り返して、結果、個人事業主になったかと言うと、「自分らしく生きたい」という想いが強くなったからです。
過去の転職では、マイナスな面で転職を経験したこともありますが、友人紹介での転職や、向上心での転職、子育てというライフイベントでの転職という理由がほとんどです。
でも、いろんな会社を経験したからこそ、身についたこともたくさんあります!
視野が広くなったり、柔軟性があったり、いろんな業界を知ったり。転職するたびに、自分のスキルや働く環境は良くなっていたな!と実感しています。
しかし、いろんな会社を経験したからこそわかったこともあります。
それは、「育児と仕事の両立の難しさ」でした。
最後の会社は上場もしており、女性が働きやすい福利厚生も整っていました。
では、どの部分で難しさを感じたかと言うと、
「私の心が整っていなかった」と実感しています。
カスタマーサクセス兼営業をしていた私は、周りは男性ばかり。
飛び交う言葉は、「数字と論理」ばかり。
確かに、「数字と論理」は強くなり、自分の強みにもなったと思います。
しかし、私にとって「心が安心できる場所はなかったな」と振り返って思います。
もちろん、経験した会社はいい会社ですし、会社員を否定するわけではないです。
ママが働きやすい環境を整えるために福利厚生を良くしたり、会社側は女性支援に力を入れていたと思います。
子供が熱を出したときは有給を使ったり、子供の行事がある時は、出勤をずらしてもらったり、福利厚生はしっかりと活用していました。
ただ、私の心は不安定なまま。
必要だったのは、福利厚生だけでなく、社員一人一人を見る心の安心感が必要だったな。と思います。
日本企業は、会社のトップはまだまだ男性ばかり。
女性やママがなぜ心の安定が必要なのか。それは、女性にしかわからない世界。
社内でいくら「女性は心の安定が必要」と叫んでも、到底経営陣や男性にはわからないもの。
私は、「数字や理論」も好きです。
ビジネスをする上で、「数字や理論」は欠かせない部分だと思っています。
ここの部分は、本当に成長できましたし、感謝しています。
これからは、強みとなった「数字や理論」だけでなく、
女性が活躍できる世の中を作っていきたい!発信していきたい!と思っています。
女性が生きやすい世の中を作るためにも、まずは自分がロールモデルになろうと思い、「自分らしく生きる」という選択をしました。
それは、医療の立ち上げ支援をしながら、パラレルワークを実現しているということです。
医療支援=自分ビジネスにしていきたい部分
パラレルワーク=複数の本業を持つ働き方。
現在は医療支援含め、3社ほど業務委託で活動しています。
②現状では将来が不安だった
毎日、一生懸命働いているのに、毎月同じお給料でギリギリ生活。
こんな生活が繰り返され、いつまで続くのだろう?と先行きが不安でした。
もちろん、毎月同じお給料が入って、安定はしていると思います。
でも、上記でも述べたように、心の安定はなく、毎日「数字と論理」に追われ、こういう働き方しか稼ぐ方法はないのか。と、毎日のように思っていました。
しかし、会社員時代も諦めることなく、たくさんの方にお会いしてきました。
私にとっては、自分で事業をしている方やパラレルワークをしている方は、なんだか輝いており、私もそちらの世界にいきたい!と必死になっていました。
当時は、会社員としてフルタイムで働きながら、育児の合間に、社外の方と会う。という感じでとにかく人に会うことを意識して行動に移していました。
そして、あるとき、思い切って会社員を辞めました!
これ以上、自分の心に嘘つけない!って思いっきって上司に辞めることを伝えました。
安定の収入を手放したとき、小さい子供もいるし、家のローンもあるし、奨学金もあるし、いろんなことを考えました。
でも、自分がモヤモヤしていることを手放したとき、
不思議と、自分が思い描いている働き方に出会えました。
それが、今のパラレルワークです。
ここにたどり着けたのは、2つあると思っています。
①会社員時代にたくさんの人脈作りをしてきたこと
②モヤモヤしている、大きなもの(仕事)を手放したこと
この2つの行動が重なり、
タイミングよく、医療コンサル(医療の立ち上げ支援)の話が降ってきて、
さらに自分にぴったりの複業にたどり着けました。
今思うことは、女性だから。ママだから。と、諦める必要はなく、
本当の自分に正直に生きていくことで、理想の働き方は実現すると思っています。
私が思い描いていた世界が実現すると、実感しました。
まだまだ現状に満足しているわけではないので、
さらに自分の理想の世界を明確に思い描いてみたいと思います。
③同じ悩みを持つ女性を救いたいと思った
世の中には、同じ悩みを持つ女性やママさんはたくさんいると思っています。
仕事と育児の両立、旦那さんに頼る生活、男性ばかりの職場。など。
上述した通り、それぞれの会社では、女性活躍のために、福利厚生をよくしたり、女性が活躍できる環境は整えているのは事実です。
しかし、女性活躍の世の中を実現するために本当に大事なのは、
「心の安定」「安心する場所」だと思っています。
つまり、悩んでいる方に寄り添うこと。
そして、解決策を提示してあげること。
私は、このように「悩める女性を救いたい!」と思い、
まずは自分がロールモデルになることを目標に、個人事業主に挑戦しました。
今後は、転職相談やパラレルワーク相談、セールス相談など、
同じように悩んでいる女性の背中を押せる活動をしていこうと思います。
今は何しているの?
現在は、個人事業主になり、「複数の本業を持つ」という
「パラレルワーク」な働き方をしております。
メインの仕事は、医療コンサル(現在は医療クリニックなど立ち上げ支援)なのですが、他にも、営業代行やSNSマーケコンサル、会社のバックオフィスのDX化を手助けするアウトソーシングの業務委託をしております。
複数仕事を持つことで、多方面から情報収集したり、スキルを向上することができるため、終わりのない状態を楽しんでおります。
それぞれの仕事では、現地に向かう仕事もありますが、
全て、基本はリモートワークのため、
育児に支障はなく、さらに「心の安定」もあり、
現在はこの働き方に満足しています。
今後の目標について
今後の目標は2点あります。
それぞれ詳しいことは、別記事で作成していきたいと思っています。
目標① 医療コンサルのビジネスを大きくすること
医療に関しては、実は未経験での参入です。
まだまだ勉強が必要ですが、医療業界とは、採用やマーケティング、DX化など、あらゆる面で課題が山積みだと感じました。
現在はチームとなって、医療クリニック向けに、立ち上げ支援をしているのですが、今後はこの医療コンサルを会社として大きくする予定です。
②女性支援をビジネスにすること
日本は、女性の活躍を推進しています。
各企業でも女性の働き方を改め、改善に向かっています。
しかし、蓋を開けると、悩んでいる女性はものすごく多く感じます。
女性のメンタルはもちろん、仕事のサポートやスキルサポートなど、あらゆる方面から支援ができる体制を作っていきたいと思っています。
以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今後の活動記録や、私の想いなど投稿していく予定です。
それぞれの記事で参考にしていただければ嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
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