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挑戦すること

1年越しのダンスバトルに我が子が出場した。

去年最年少、かつ、初めてのバトルに出場し、

なんとなんと、まさかの2位だった。


親である私は、我が子のダンスの才能をもっと最大限に活かしてやらんといかんのじゃないか?


と自分の子育てを疑ったとてもいい機会になった。笑


それ以降、いろんなダンススクールに見学に行き、


かんなにぴったりの場所を見つけて、


かんなもダンス(表現すること)の楽しさとか

自分の可能性とかに気づいて、


週5もダンスに通う生活を約半年続けてからの、

バトル。



逆にプレッシャーよな。笑


去年の方がハードル低かったな逆に。


と思いながらも、本人も出る!と言っているし、


なんなら優勝狙う!


くらいの気持ちになっているので、


負けたっていいから思いっきりやってこい!

と背中を押した。


負けるにしても全力でいけよ!と思ったから、


事前にバトルの分析をちょこちょこ伝える。


何の曲がかかるかわからない。

かんなは激しいタイプの曲なら余裕だけど、ゆっくりの曲だと単調になる。


そもそもバトルで審査員の心を掴むには?


と考えた時に、


まぁ、もちろん技で審査する審査員の方が多いのかもしれないけど、

かんなの踊りはたまに、心の何かを惹きつけて圧倒される踊りをする時がある。
それを表現できれば勝てる。

と親バカながらに思った。なんなら技ではなくそのかんならしさで勝ってほしいと思った。

本番までいろんなことを伝えたんだけど、


最後は自分らしく踊るんだよって。


私的には見事にかんならしさを出せた戦いだったと思った。


でも、結果は2対1で負け。


初回で負けるなんて。。。。


本人も悔しくて泣いてて、

もう絶対に出らん!


とまで。


でも、その一票いれてくれた審査員が、最後の好評で


今日の審査は、
勝ちたい!とか
私の魅力はこう!とか
そういう気持ちが強く感じられた方に入れました。


と言っていて、

結果は負けたけど、

かんなはちゃんと自分らしく踊れてたんだよ!


って嬉しくなった。


そして、かんなにそのことを伝えた。


審査員だって好みがあるから、

ここで負けたからって自信をなくす必要はない。


どんな状況でも、自分らしくやれること。

小学2年生でそれが出来ることが本当にすごいって思う。

(絶対私は無理だったよ。笑)


何より自分らしいとはどういうことか。


それが感覚的にわかってるなんて素晴らしいじゃないと思った。

イベントが終わった後も、暇さえあれば踊っていた。


よっぽど悔しかったんだろう。


でも、確実にその悔しさをバネにして伸びていくんだろうと感じた。


ほんとに、ママの中では優勝はかんなだったよ。


本当によく頑張ったね。

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