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ストレス解消に書き捨てます

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マガジン

  • 隣人とか不審者の話

    自宅周辺の隣人や変人・不審者のエピソード (増えてほしくない)

  • 愚痴とかトラブルとか

    基本的にネガティブな内容

最近の記事

amazonの荷物が届けられた話

amazonで買い物をした。自宅を配送先にしてしまったせいで、仕事中に電話がかかってきた。出る事ができずにすぐに折り返したが、配達に関する内容の機械音声が流れてきたので切った。 自宅に帰ると、インターホンのランプが赤く点滅している。訪問者がいた証拠だ。amazonだろう。再配達について考える。さすがに今日は無理か。明日も朝から出るし、日曜もだ。後で考えるか。 ぼんやりと思いを巡らせ、すぐ意識の外にやる。明日は土曜日、燃えるごみを出さねばならない。 帰宅して早々バタバタとして

    • 不審者が階段をUターンした話

      夜9時半ごろ用事があって部屋を出てカギを閉めていると、道の方から自転車を倒したかのような音が聞こえた。音のした方を見ると背の高い人が見えた。音のした原因はわからなかったが、こちらのドアの音に気付いたのかその人はこっちを眺めていた。あんまりジロジロ見るものでもないし、背の高さから、真下の部屋の馴れ馴れしくて野良猫にエサをやっているであろうジジイかと思ったのでそれ以上見ることはしなかった。だが、相手はずっとこちらを見ていた。 階段を降りると、男はこちら向かって歩いてきていた。やた

      • 近所の爺に声をかけられ戦慄した話

        仕事から帰宅して車を降りると、背の高いジジイが車の前を横切った。何度か目にしたことがあるジジイだった。人の顔を覚えるのが苦手だが、恐らくは挨拶を交わしたこともあるだろう。いくつかの荷物を手に持ち車を降り、階段へと向かうとジジイがこちらを見ながら待っていた。 「お兄さん僕の真上やんね?」 「ん、どこすか?」 2か月ほど前に訪ねてきた、俺の真下の部屋番号を言っていた中村のことが思い浮かぶ。中村は背の低い中肉のオドオドしたオッサンだったし、このジジイとは明らかに違う。 「xxx。」

        • 真下の部屋の不審者が訪ねてきた話

          仕事を終わらせ、家に帰って飯の準備をしているとインターホンが鳴った。宅配だろうか。ドアを開けたがインターホンの前に人はおらず、怪訝に思いながら片足だけ外に出てドアの正面を覗くとオッサンが立っていた。 オドオドと部屋番号を言い中村と名乗ったオッサンは真下の住民だった。 真下の住民とは床(天井)ごしに何度かやりあったことがあって、例えば俺がアラームを止めずに寝てると天井をガンガンガンガン突いてくる事があった。逆に、床の向こうで何かがぶつかる音、引き戸を勢いよく閉めているのか酒瓶を

        amazonの荷物が届けられた話

        マガジン

        • 隣人とか不審者の話
          4本
        • 愚痴とかトラブルとか
          2本

        記事

          Hagex氏を忘れるな、という自戒

          定期的に思い出す事件と記事がある。 インターネット上で多くのヘイトを買っていたユーザーが、インターネット上で活動していたHagex氏を刺殺した事件。 Hagex氏を刺殺した犯人は高学歴で、就職氷河期の波にのまれた世代で、web上で低能先生と揶揄されている人物だった。 俺はどうしても野次馬としての素質があり、レスバトルや炎上を見つけて安全な場所から観測する事がある。そこには知人が参加している事もある。 そこには茶化す人、煽る人、おもちゃにする人、真面目に論議する人など様々な

          Hagex氏を忘れるな、という自戒

          ファミレスで見た騒音トラブルの話

          ファミレスで食事をしていると若いお兄さんが盛大に音を立てて何度も何度も鼻をかんでいた。嫌だなあと思いながらもスルーしていると、「うるさいよ!」と大きな男の声が聞こえた。 若いお兄さんの向かいには彼女が座っており、その後ろのボックス席には家族連れがいて、そこのお父さんが声を挙げたようだった。お父さんはお酒を飲んでおり顔を赤らめていた。 「うるさいよ!」「ご飯食べてんだよ!」と大きな声を出すお父さんに対して「は?」「お前が出ていけや」と静かに凄むお兄さん。数往復のやり取りの後

          ファミレスで見た騒音トラブルの話

          タクシー運転手を怒らせてしまった話

          駅の階段から降りてタクシーへと歩いていく。ドアが開き、俺は荷物を座席に入れてから乗り込む。 毎度、行先の会社名を言っても誰も知らない。今回も当然そうだろうと、予めスマホでGoogleMapを開いていた。 スマホを運転手に見せながら説明をしようとすると、運転手は多少イラついた様子でこちらの言葉を待たずに話しかけてきた。 「行先どこ 名前は」 「〇〇 わからんよねぇ えーっと」 「なんなのその言い方は!」 俺はとても驚いた。「行先の名前を聞くから答えてやるが、わからんだろうしやっ

          タクシー運転手を怒らせてしまった話