プレイリスト：このバンドにしてこの音 ～ 意外にポップ編
「このバンドでこの曲は珍しいな～」と思えるリストが作れないか、という思いつきに始まったものです。
この思いつきのきっかけとなったのは次の2曲でした.。
ゴスの代名詞みたいな印象のあるスージー＆ザ・バンシーズのかなりポップなヒット曲。あ、こんな曲もあったんだ、とそこから遡って聴き直したりしましたね。聴き直してみたら、ビジュアルイメージと音楽のクオリティに大分隔たりを感じました。見た目で食わず嫌いするにはもったいないと再認識しました。
そしてもうひとつはこれ。
グル・グルと言えば初期ジャーマンロックの中でもヘヴィ・サイケに近いようなイメージがありますが、このアルバムは突然にポップ！ 昔からのファンなら怒る！、というくらい爽やか！
でこのアルバム冒頭の曲のイントロが、ＴＢＳラジオ日曜昼頃の番組でジングルに使われてたんですよ～。それをたまたま耳にした時に、「あ。こんな感じの浮いた楽曲のコレクションが出来ないかな？」とアイディアが降りてきたのでした。
でもねえ、作ってみたリストを眺めてみたら、「確かにこのミュージシャンの印象と、曲のイメージにはずれがあって、意外にポップというテーマに沿っているけど・・・そもそも普通の人が知らないミュージシャンが多過ぎでは？？？」という基本的な問題に直面（笑）。
谷山浩子の「ブルーブルーブルー シングルバージョン」はファンからも批判が多かったという大胆なアレンジだった、と言っても、谷山浩子さん自体を知らなければ意味なし（笑）。でも先入観なしで知らずに聴けば感動の名曲だと思うんです。
そんな感じで、先入観無しに聞けばそれなりにいい曲ばかり、でもそのアーティストを代表しない曲、という縛りに挑戦してみた結果です。楽しんで戴ければ幸いです。
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