就活#6「最終一つ前面接受けてきたんだが」

現場社員面接(3次選考)

正直あまりうまく面接できた気がしない。

面接官の質問の意図がわからず、聞かれたこと言葉通りに返すだけ。
中には聞かれたこととは外れたことを答えていることもあった。

ここでは私が今回の面接で後悔したこと、これからの対策について書いていく。

後悔ポイント

企業分析不足

今回、銀行システム開発を行っている企業の採用試験を受けた。
この会社のターゲットは実際に銀行で働いている銀行員である。

「金融系SEとして働く責任をどのようにとらえているのか」という質問があった。

伝えたかったのは、金融インフラを支えているため、障害が生じるだけで人々の生活が成り立たなくなってしまう恐ろしさと求められる高い技術力。

そのため銀行業務にエラーが出てしまうと人々が日常生活を送れなくなってしまうことを自分事で伝えようと思いました。

しかしその際に、ATMの例を出してしまいました。

今回の質問においてではそこまで重要視するところではないと思うのですが、このようなズレが他の会話でもあったと思うと、受けている企業をより知ることの重要性を直に感じました。

より企業のことを知っておくことが、細かい目線合わせに大きな影響を与えるのだとという学びを得ました。

実際に喋る練習

回答例はいくつか作っていました。
その上で、これまで何度か面接を受けてきました。

この2つから、自分は面接が得意だと勘違いしていました。

誰かが言ってました。
「失敗するやつは油断している」

間違いないなと思いました。

話すことに集中することしかできず、面接官が理解しやすい回答にまで意識がいきませんでした。

要は、「余裕がなかった」ということです。

伝える行為自体は手段なので、そこで意識を集中するのはもったいないです。
どんなことを伝えたいのか、自分はどう考えているのか、相手はどんなことを聞きたいのかに意識を向けたほうがはるかに良い会話になると考えます。

どうかこの記事を読んでいる就活生の方や、それ以外の方も、普段から相手に伝わるようにするにはどうすればいいかを意識するといいと思います。必ず後で意識した自分に感謝すると思います。
(どの口がいってるねん)

これから

まず企業について知らないことはないぐらいに調べつくす。
そこからわからないことを質問として持っておく。

しゃべる練習をすることで、回答に安定感を持たせる。
そのために、どう伝えたら伝わるのかを調べる。

上手く話す人のまねを通して学んでいく。自分のものにしていく。

伝えたいことを明確にしておく。
自分が受けた会社で活躍できるのか、なじめるのかを判断する材料を正確に伝わることに集中できる環境を整えていく。

そしてその環境を整えるためには、企業研究と話す練習。
加えてより自分のことを知っておくことが重要である。

今回の面接でこの学びを得た。

大事なのはここからで、インプット大好き人間の私は、これで満足しがち。そしてこれまで失敗を繰り返してきたのはここで行動をやめてきたからだ。ここからどう行動するのか。

行動によって人は作られている。

この言葉を大切にしていく。


具体的行動

企業が知りたいことを知っておく。

面接官の質問の意図を知っておく。

自分のどんなところを伝えたいのかを明確にする。

紙に書き、言葉に出し、なぜと問う。

企業についてどんな質問が来ても答えられるようにする

仮に友人に
「お前が受ける会社どんなことしてるの?」
と聞かれた状況を想像して答えを用意する。

そこから派生していく。
「なんでその事業をしている会社を志望するの?」
「どうやって成果だしていこうと思っているの?」
「その根拠は?」
など。

かなり辛口な友人をイメージして考えてみようと思います。
(幸い私にはかなり辛口な友人がいるのでイメージには困らないです)


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