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なぜ私は、業務改善の仕事にカメラとマイクを持参するのか?


私は、kinbozu株式会社という業務改善を支援する会社の一人社長です。

サイボウズ株式会社が提供している「キントーン」の活用情報をメインに、リモートワークや、筋トレ キャンプの情報を発信しています。

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業務改善支援の際、いつも鞄にはカメラとマイクが入っています。

業務を改善したその先にあるもの

業務改善しただけで、売り上げ伸びてウハウハとはならん。

元々医療介護現場で勤務していました。介護の現場で働いたり、病院での相談や渉外活動をする中で業務改善スキルを磨いてきました。

業務改善で仕事を楽にすることが目的でしたが、楽にするだけではダメですよね?

「早く帰れる」「手をつけられなかった業務ができる」
結果として、いいことは多そうですが、重要な売上はどうだろう?

お問合せが入ってから対応するまで、1時間かかっていたのが10分で対応できるようになりました。早くなった分、今まで以上にお問合せが入っても対応できます!!

しかし、お問合せの数は増えるどころか減っています。

経営者は言います
「業務改善しているのに、業績は上がらないじゃないか」

当然業務改善しただけで、お問合せが増えたり商品が売れるわけではない。

業務改善支援の中で、アピールポイントが見えてくる

業務改善を行うことで、売上や問い合わせ数が増加する可能性もあります。情報の連携速度の向上?無駄な業務の排除?

だからといって、業務改善=売上爆増ではない。勘違いしている人も多いんですよね
「業務改善できたのに、全然売り上げが上がらない」
2回目の登場ですが、よく発言として出てくるんです。実務に入っていない方の意見として多い。

考えたら分かるはずです。社外的に業務改善は見えないことが多い、アピールちゃんとしてんのか?

僕が関わることが多い、医療介護関係や中小企業の場合、広報担当がいません。
総務や現場が兼任してパンフレットを作成したり、SNSを運用していることが多い。そして、手が回らないとかやり方が分からないので放置されている。

いつ更新したのか分からないパンフレット。
アカウントは作ったけど、なにも呟かないSNS。

存在するだけで悪影響なものは、削除するか活用するかの2択。
どうせなら活用しようぜ!!ってことで、広報支援もやることが多い。

結果が出ていないということは、なにかをやれていないか。やればいいんだ
筋トレと同じ!!

自宅趣味部屋にて

思っている以上にアピールが足りていない

コロナ禍で営業に行けていない。パンフレットは古いから送付しにくい。
でも、たまに電話連絡しているし大丈夫だろう。

結果、売上も稼働も落ちる。退職者が増えるが、入職者は増えない。紹介業者のコストがだけが増えていませんか?

片手間ぐらいならまだしも、手間が一切ない状態で「広報担当」と任命されてもできることは限られています。

どこまでコストをかけるかは、環境や状況次第ですが、想像以上に成功している企業や事業所はこまめにやっています。

みなさん情報収集のために電話しますか?まずはネット検索するでしょう?病院や介護施設であっても同じなんですよね。

安いカメラ買うならスマホでも買って

話は逸れますが、兼任片手間広報担当に支給される機材ってゴミなんですよね。安いデジタルカメラを支給されて「動画撮ってこい」
自分が持っているiPhoneの方が高画質高音質やろと・・・

何いってるか分からんオンラインミーティングは辛いものがありますからね

なんでも安く、無料の範囲で効果を出せというのは鬼畜の所業

「お前がやってみろ」案件です

業務改善もする、アピールもする

脱線しましたが、業務改善したら売り上げが伸びるとは限らない。
アピール不足の部分をちょっと補うために、私はいつも仕事にカメラとマイクを持ち歩いています。

ふとした瞬間に「ホームページに使えるかもしれない。」って場面が訪れるかもしれないですからね。

バズる動画は作れないけど、言いたいことを伝えたいことを形にする。
その方法くらいは伝えることができる。

もちろん契約がなければ、カメラとマイクはカバンから出てくることはありませんがね。

私にとって働くとは、相手の足りない部分をサポートする。何が足りないかを見て支援する。

カメラとマイクはサポート頻度が高いので、みんなカメラとマイク買おうぜ!

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