子どもがなかなか寝付けない!すんなり入眠のためのおすすめフットケア
寝たいのに、なんだか目がさえてしまって眠れない…。
そのような経験は一度や二度、あると思います。
そんな時は、割り切って読書をする。
しずかな音楽を聴く。
しばらくすると眠気が訪れて眠ってしまう。
大人であれば、このような対処方法もありますが、いざ、子どもの寝かしつけとなるとそうは行きません。
わが家の実体験をもとに、子どもをすんなり寝かしつけるためのシンプルなマッサージを紹介します。
急がば回れ作戦
今夜、まだ起きてやりたいことがある。
でも、子どもの寝かしつけもしなくてはならない。
・・・なかなか子どもが寝ようとしない、焦る。子どもは気配を察知して、ますます寝てくれません。
うちの場合、小5の次男は夜9時半にはベッドに入るように約束しています。お風呂に入るのが8時半。
そのあとにテレビを見て、歯磨きをしてスンナリ寝てくれる日はいいのですが、時には親もとなりにいて寝かしつけをすることがあります。
おもに妻が担当なのですが、たまにオット(私)にもお役目が回ってきます。そんなときは親のほうが気分を切り替えて、息子に膝から下のオイルマッサージをしています。
「早く寝てくれよ…」と懇願する気持ちを抑えつつ、
「今日はとくべつにオイルマッサージしようか」とにこやかに伝えます。
思えば、この開き直りができるかどうかが、寝かしつけの成否を分けていると言えます。
もちろん息子はニコニコして、両足を投げ出して待っています。
うちで使っているのはおもにこちらのオイル。
ホホバオイルは滑らかで伸びもよく、やわらかい子どもの肌にも安心して使うことができます。
膝から下のフットケア・マッサージ
それでは、具体的なやり方を写真つきで紹介します。
0.まずはじめに、膝から下にオイルを塗布します
1.両手を重ねるようにして、足首から膝までをマッサージします
2.親指で、すねの外側をマッサージします
3.膝をたてて、ふくらはぎをマッサージします
ふくらはぎにもオイルを塗布しましょう
4.膝のうらをマッサージします
5.そして最後に1.を繰り返します
この間、片足約5分ほど。
決して急がずに静かに手を動かしましょう。
ゆったりしたリズムは子どもの眠気を誘います。
3.のふくらはぎが終わる頃に足全体がほかほかと温かく感じられたら、しめたもの!だんだんとまぶたも重たくなってきます。
それでもまだ眠たそうにない時は、一撃必殺の技があります。
6.足の親指のマッサージ
足には、床面からの情報を感じ取るためのセンサー(受容器)がたくさんあります。ここを温めるような気持ちでマッサージすることにより脳に心地よさが伝わります。
寝入りばなの興奮も落ちついて、いつの間にかすやすやと寝落ちしていることでしょう。
一日の終わりに見る子どもの寝顔、かわいらしいですよね。
マッサージを仕事にしていてよかったな、と思う瞬間でもあります。
こちらは当院で行っている施術動画
【ASMR Massage】寝ながら受ける足裏のオイルマッサージ
※左右に音が分かれておりますので、是非イヤホンやヘッドホンをつけてお楽しみください。
physical, mental, spiritual and social well-beingに生きるお手伝いをしています。2020.3に独立開業しました。家族を大切にし、一人ひとりが生き生きと人生を楽しめる社会が訪れるといいなと思いながら綴っています。