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Netflix「ポーズ」/私も依薬物中毒にはまる瞬間を自覚した!そして離脱方法とは?

中毒患者はどうやって依存から抜け出せるのか?

アルコール中毒や、薬物中毒の人は、他人の介入があれば、依存状態から抜け出せるのか?と言う疑問が出た。

Netflix「ポーズ」


その時、たまたまNetflixの海外ドラマで主人公がアルコール中毒に苦しんでいるストーリーをみました。

アメリカの脚本家のライアンマーフィーがプロデューサーとして、手がけるドラマ「POSE」。
登場人物はほぼ全員が黒人でかつ本物のトランスジェンダーまたはゲイの方が俳優だ。

舞台は1900年前後から始まる。まだエイズの治療薬も開発されておらず、ゲイの方々は多くの迫害を受けながらも、たくましく生きている姿が描かれている。

主人公がアル中になったエピソード

その主人公がアル中になったきっかけは、厳しい現実から気をそらすために毎晩ワインを飲み始めたことがでした。
徐々に酒量が増えていき、短気になり周りに暴言を吐くようになりました。
周りのお友達がある中を改善する施設を予約してプレゼントしたのですが、当の本人は 激怒して放っておいてほしいと言ったは孤立を深めました。
それとなく注意しても効果はないし、正面から問題を指摘してもかえって殻に閉じこもってしまう状態が続いた。

なので真正面から、アルコールや薬物を止めるように説得するのではなく、アルコールの害を共有するところから始めるしかないのしれない。

ポイントは批判しないこと

決して批判をしてはいけない。うっとうしがられるのがオチ。
もし私が批判される立場だったら、相当鬱陶しいだろう。だから中毒者側の気持ちもわかる。

あくまでも情報を共有して、最終的な判断は本人に委ねるしかない。

主人公は、どうやって立ち直ったのか



多くのアル中や薬物中毒のドラマと同じ 展開のように、中毒者の本人がどん底を体験して、本人の意思で健康になりたいと思うまで待つしかないのかなとも同時に感じた。

やっぱそうか。本人がどん底体験しないと、本気で変わろうと思えない。この現象は、人生において多くの人に当てはまる。(私もそうだ。引っ越したいと思いながら、実際になかなか踏み出せていない現状だ。)

本人の意思を待つ

本人から助けてほしいとヘルプがあったときに、こちらは手を差し伸べるしかないんじゃないかと。もちろんそれぞれの性格にもよるところかもしれない。

ちなみに 私が見ていた海外ドラマのエンディングはこうでした。
ドラマの展開ではお馴染みの、主人公が孤立を深め、どん底を味わい、健康になりたいと思った時に手を差し伸べてくれる親友が助けてくれると言うストーリーで終りました。

私の場合は入眠剤


私は現在お酒も飲んでいないし、薬物にも依存していません。
理由はお酒の味が好きじゃないからです。だから飲もうと思わない、それだけなんです。
薬も今は飲んでないですが、一定期間、マイスリーと言う比較的弱い入眠剤を飲んだことがあります。

理由は近所の人の諸問題と嫌がらせが続いて、早く眠らないと、早朝の5時からその鳴らすおじいさんが隣に住んでいるからです。
薬の力を使って無理矢理早く寝ないと、朝っぱらからたたき起こされるので、日中眠くて使い物にならなかったのです。

だけど、ある時薬をくれる内科の先生からマイスリーを飲み続けると認知症になると聞きました。
それを聞いたときやっぱりそうなんだと思いました。

なぜならマイスリーを飲んで数ヶ月経った頃、記憶力自慢だった私がちょっとした言葉が思い出せなくなることが増えたからです。
認知症になるには、あまりにも若すぎるので、自分で調べたところ、そのような認知症のような症状が出る症例を知りました。
反面、認知症にならない、安全な薬だと言う記述もありました。

ネットの情報なので、どちらが正しいのか分かりませんでしたが、私はマイスリーの服用を止められませんでした。
なぜなら近所の嫌がらせが続くため、精神的に参っていたからです。つまり、現実逃避の意味もあり、服用していたんだと思います。

現実逃避は無料でできる運動でしよう


アルコールや薬の中毒になってしまう人は、やはり現実を忘れるために使ってしまうのでは?と。気持ちわかります。私も辛い状況にあると、無理矢理薬の力でぼーっとしたくなるもんです。

ある日突然飲まなくて済んだ


そんな私がある日を境にぷっつりと薬を飲まなくなりました。きっかけは、先ほど書いた内科の先生のマイスリー=認知症と言う事実を知ったことです。ネット情報ではなく、正当な研究機関で今年発表された研究結果だそうです。

マイスリーの代わりに、認知症にならないデオピコ?というユニークな名前の薬を出されました。あまり薬の効果ないかもしれないと先生に言われたので、逆プラシーボ効果で眠くならないんじゃないかと予想していました。

予想とは裏腹にえげつないほど眠くなりました。というか、立っていられないほどフラフラになって、布団に倒れ込んだあと、頭を誰かに上から押さえつけられているような感覚になりました。

その感覚がものすごく強かったので、こんな怖い思いする位になったら寝不足のままでいいやと思いました。

この体験がある種、私の底付き体験となり、次の日から何の薬も飲まずに眠れるようになりました。もともと不眠症だったわけではなく、近隣のおじいさんの早朝嫌がらせの声で飲んでいただけだったせいもあるかもしれません。

薬を飲まずに寝れるようになったものの、早朝のじいさんの嫌がらせは続いたので、枕元にはノイズキャンセリングのヘッドホンを常に置いていました。その音が聞こえたらヘッドホンの装着して寝るようにしていました

嫌いな奴のために自分の健康を害するのは嫌すぎる。

入眠剤を飲まなくなってから寝るようになり、数ヶ月が過ぎました。心なしか、やっぱり脳の調子が良い気がします。無理矢理睡眠状態にしないせいか、記憶の元通りになった気がします。もちろん、若さのせいもあると思うし、飲んでる期間が数ヶ月だけだったこともあるかもしれない。
だけど、止められるんだったら遅い事は無い。開き直って飲まずに過ごすのもありだと思います。

嫌いな奴のために、自分を犠牲にしないことが最重要!

最後に現実逃避したくなったら、無料な方法を取ると良いですよ。

非常に下手な方法ですが、運動が最高に良いです。何も激しいことをしなくても歩くことに集中すればいいんですよ。

人間は同時に2つのことを考えられないので、頭が悩みでいっぱいだったら、集中して歩くことで、その時間だけでも悩みから解放されます。
普通に歩くんじゃなくて、平常時から足が生えたようにウェストを回転させるイメージで歩くと、歩くことにいやでも集中しないといけなくなります。オススメですよ。

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