見出し画像

自分の人生を生きる:子どもの時に持っていた価値観が人生のコンパスになる。

みなさんは自分の人生でいちばん大切にしている価値観は何ですか?

私の場合、現在8つあります。その中には「どんな困難にいても、自分を信じ、今できる事をやる」「複数のアイディアを組み合わせ、新しいモノを創る」「健康を大切にする」などがあります。

それらをどのように見つけてきたかと言うと、まずは3年前のこと。当時、コロナ禍で仕事が激減していたのを利用し、キングオブ自己啓発「7つの習慣」を読みました。

その中に「自分の葬式を鮮明にイメージする」というエクササイズがあります。葬儀に来た人たちのメッセージを想像することで、自分がどんな価値観を大切にしたいのかを探り当てることができます。

その日から、人生で大切にしたい価値観=人生のヴィジョンを言葉にし、自分が生きたい方向を指し示すコンパスとなっています。


今回は先日購入したサトマイさんの著書「あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方」に掲載されている、子どもの頃を思い出すエクササイズを行いました。

そこで見つけたのが「複数のアイディアを組み合わせ、新しいモノを創る」という価値観。

エクササイズで思い出したのですが、私は子どもの頃、ガンプラが好きでした。複数のガンプラのパーツを組み合わせて、自分のオリジナル作品を創ることが好きだったことを思い出したのです。

ガンプラは歳を重ねる過程でやらなくなりましたが、複数を組み合わせるという手法はその後にも引き継がれていました。

18歳の頃から音楽活動を始め、歌を歌うようになり、自分のスタイルを模索することになります。(今でも模索は続いています。)

今思い返すと、歌の模索も、自分が影響を受けて来たアーティストの好きな部分をつまみ食いしながら、自分の個性を練ってきていました。これもまた、「複数のアイディアを組み合わせ、新しいモノを創る」と言えます。

詳しくは本を読んで頂きたいのですが、このように自分の性質や価値観は子どもの時に出来上がっているものがあります。仮にそれを先天的性質として、大人になる過程で私たちは後天的性質も身に着けています。

ただ、先天的性質は忘れてしまっていることも多いのです。そこで、子ども時代を振り返るエクササイズが有効となるということです。


私は他にも「無いなら自分で作る」という性質を子どもの頃からもっていました。自分が欲しいおもちゃや学校のクラブ活動、理想のボーカリストなど、見つからなかったものは全て自分で作ってきました。

私は人は好きですが集団行動は苦手に感じます。ですが、クラブ活動を作っていたことを思い出した今、「本当はやれるんじゃないか?」とも思い始めています。


このように、子どもの頃の自分を振り返ることで今の自分がどのように出来上がってきたのかや、自分の根っこにある本質や価値観を見つける事ができます。

自分の価値観が分からないという人は、是非、このエクササイズをやってみてください。きっと、あなたの新しい可能性が見つかり、人生を変えるきっかけになるはずです。

読んで頂き、ありがとうございました。

かずと


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?