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蝉がやっと鳴き終わった10月の雑談【朝散歩/環境問題】

朝散歩歴7カ月目に突入しました。多少の雨や風が強い日でも、それはそれで気持ちよかったりするのでほぼ毎日、歩いています。

近頃、やっと気温が下がってきたので歩きやすく、時間も15~30分に戻しています。また、コースも1つではなく、3~4パターン作ってあり、気分や歩きたい時間に合わせて変えています。

その中の1コースには森林保護区があり、小規模ながら林が保護されています。林にはいると中は少し涼しく、夏でも天然のクーラーのような感じがしました。小さな林でもこの効果があるのですから、人類が伐採してしまった森林や木々が元に戻ったら、地球の気温は少し下がるのではないかと感じてしまいます。

また、真夏になると蝉の温床になっていたのですが、中に入ってみるとその死骸が全く見当たらないことに気づきました。私は蝉が苦手で、夏場に所かまわず道端に落ちている死骸は特に苦手です。その為、林に入る事を迷いましたが、本当に全く死骸がないのです。

恐らく、林に棲んでいる野鳥や猫など(もしかしたら、ハクビシンもいる。)のエサになっていて、地面に落ちていなかったのだろうと考えました。それを思うと、自然のサイクルは良くできているなと感じます。

人の多いところでは野鳥も警戒しているのか、はたまた落ちた蝉の死骸に気づきにくいのか、その場に残りやすいのかもしれない。その為、自然のサイクルに乱れが生じているのが人間社会、都市なのだろうなと考えました。

そのように、自然のサイクルとそこから抜け出した人間社会を思うと、本当に人類は地球に必要なのか?人類が必要だとしても、この作り上げた人間社会は必要ないんじゃないのか?と考えてしまいます。狩猟採取時代や、縄文、弥生時代くらいまでの人類文明が地球には丁度良かったのかもしれない。

草木を焼き払い、あらゆる資源を彫り上げて、電気自動車などの見せかけのエコ活動でさらに資源を食いつぶす。

人間ってなんなんでしょうね。

どんどんテクノロジーが発達して、情報や人との繋がりが容易になったものの、自分の関心事や必要なもの以外への無関心が強くなり、結果、人との繋がりが弱くなってきているように思います。自然を壊し、時代に合わない人が淘汰される速度は上がり、一部の人間だけが得をしているような社会。

今の社会は生きやすいのでしょうか。
自然がどんどん失われているこの地球は正気なのでしょうか。



かずと

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