ぬりかけねこ

日々のみたこと、たのしいこと、ねこのこと

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最近の記事

旦那は元ヤン

付き合った当初は彼はバンドマンであり、 イメージ的にはまったくヤンキー?ではなく、 やさしい繊細なタイプの人間だと思っていた。 もちろん結婚するまでに長い長い道のりがあり、 うっすら元ヤンだとは聞いていたが、 結婚式前に事件が勃発した。 わたしもキレるタイプの人間ではないが その日は式の打ち合わせで苛立ちがピークを 迎えておりお昼に行くタイミングで、 「お腹空いた」「お腹空いた」「お腹空いた」 と繰り返され私も溜まったものが溢れて ついキレてしまった。 「うるさい」「うるさい

    • 雑談ラジオをきいて

      ポッドキャストに「となりの雑談」という番組があって、桜林直子さんとジェーンスーさんが やってる番組だ。 脳外上場という回があって、サクちゃんとスーさんが話してた内容で、雑談でもいいんだけど、 とにかく脳の外に出す作業をやってあげる。 というのが大事らしい。お喋りでもいいらしいが。 確かにアウトプットは意識しないとあまり 出来ないかも。最近でいうとフェミニズムや 違国日記とかを読んでそれ!わかる! みたいな文章読んでようやく自分の考えを 言語化できることが多くて、 この雑談ラジ

      • 炎上する君 

        吉祥寺パルコしたの映画館、 40分ほどの映画だったので、 サクッとは観れたけど刺さりまくる映画だった。 西加奈子さんの原作とはだいぶ変えてるらしい。 高円寺の街並みと2人の雰囲気も あってるし、テーマ的にも誰でも 受け入れてくれる高円寺の懐の深さは なんとも魅力的で住んでしまうと中々離れられず、高円寺内で何回も引っ越すという迷路に迷い込む。ちょっと話は脱線したが、 とにかく、いい映画。 自分のアイデンティティが揺らいだ時とかに 見直すとわたしはこういう人間だ! と思い出せるか

        • LIGHTHOUSEを観て

          星野源とオードリー若林のNetflixの番組。 全6回のトーク番組なんだけど、 これがめちゃくちゃ面白い。 普段べつに他人と共感したいと思って生きてないけど、めちゃくちゃ勝手に共感してる。 毎回の一行日記がすごい面白いし、 話にちゃんと繋がってるのがすごい、、! 名言ラッシュですぐ観終わってしまうのが なんか勿体無く感じた。 だれか、、もじにしてくれい。

        旦那は元ヤン

          「ソウルに帰る」を観て

          久しぶりのフランス映画。 渋谷のル・シネマで鑑賞。とてもいい映画館で、 元々あった場所から駅近くに移動してた(2023年8月現在)。題材としては養子縁組でフランスに養子に行った子がちょっとしたアクシデントで、 ソウルに帰って来て親を探す旅を始める映画なんだけど、韓国ドラマでもよく海外に養子に行ってたって描写が多くて、日本だとあまり聞かないので気になってた作品だった。 主役の女の子がすごく良くて、私の推し(bts)の パクジミンと同姓同名なんだけど、雰囲気がある子だった。 全

          「ソウルに帰る」を観て

          再読、ジュリエットの卵

          昔むかし、高校生時代に読んだ漫画。 なんとも切なく美しい物語。 吉野朔実さんの漫画はいつも 詩的で哲学チック。 淡々と物語が進むのだけど、 言葉も絵もとにかく美しい。 再読した時、高校生の自分、、こんな難しい 漫画読んでたの??って思ったけど、 リボンに有閑倶楽部が掲載されてた時代。 ぶ〜けも、リボンも、ヤングユーも、花ゆめも、 大好きだった。 #吉野朔実 #ぶ〜け 

          再読、ジュリエットの卵

          佐藤健寿さんの展示会に行ってきた

          ずっと生きたかった展示会。 ふっと群馬だし行ってみよと思って 行ってきた。都内から約2時間。 思ったよりは、近い。 最寄り駅から徒歩20分。近くはないけど、 バスが出てる駅から(1時間半ぐらいに一本なら歩いたほうが早いような気がする)と思って結局歩いた。結果、20分なら楽勝。 着いた美術館は、すっごく良かった。 都内だと人観てるのか展示みてるのかってなる。 最寄り駅でご飯が食べられなかったので とりあえずご飯食べようと思ったら めちゃくちゃ混んでて、とりあえず展示みた。 知

          佐藤健寿さんの展示会に行ってきた

          「水中の哲学者たち」を読んで。

          永井玲衣さんを知ったのは、「波紋」という映画のパンフレットで永井さんがコメントしてたものを読んだのが、初対面。 柔らかいけど、なんたが清々しい文章を書くひとだなという、印象でもっと読んでみたいと思った。 哲学って、あまり自分の生活には縁のないものだと思ってたけど、この本を読んだらなんだかすごく身近に感じてきた。 いつか永井玲衣さんの哲学対話に行ってみたい。 対話によって自分の輪郭がわかっていくということだろう。 わたしも自分の輪郭が知りたい。

          「水中の哲学者たち」を読んで。

          サンクチュアリ見終わって

          先日、サンクチュアリを見終わった。 ロスです… ここで終わっちゃうの??!て感じもあり、 でもこれがベストだったのかと思う自分もあり。 複雑です。 でもワクワクしたし、 静内の強さの迫力がすごくて でも彼の悲しさが滲んでた。 劇中では多分一言も発しない。 からこその目力の強さとかが凄くて、 猿桜との睨みあいでは圧倒していた。 もっと2人の戦いを観ていたい! 余韻に浸れるドラマ。

          サンクチュアリ見終わって