
PCMAXで奇跡的にタレントに出会った話
皆さんこんにちは。今日は、今まで誰にも話したことがないちょっとしたオモシロ話をしてみようかと思います。
友達含めて誰にも話したことがない話です。
私が出会い系サイトを使い始めたのは、3年くらい前でした。当時はmixiなど無料のSNSなどもいくつかやっていたのですが、ある程度やっていると、リアルでの知り合いが友達に増えてきてしまい、日記や発言を選ぶようになってきました。
その最たるものがFBですね。
そんな時に、渋谷で貰ったティッシュに書かれていた、PCMAXという有名出会い系サイトに興味を持ったのがきっかけです(笑)
ビデオ鑑賞とかいくとよく部屋に広告がはってあるあの出会い系サイトです。
とはいえ、使い方もよく分からず、いきなりメールで女性から「今夜新小岩で会いませんか?」などとメッセージをもらいまくっても、正直怖さしかなく返信もできない状態がしばらく続きました。
しかし、毎日掲示板やメッセージ、プロフィールなどを眺めているとある程度のパターンがつかめるようになってきました。
まず分かったのは、ある程度予想していましたが、女性からのアタックはほとんど、「プロ」ということです(笑)
プロといっても様々なようですね。
シンプルにお小遣い稼ぎで、2万円程度要求している個人事業主?の様な人(笑)
かと思えば、どう見ても組織的な売春組織では? と怖くなるような人達。
私的見解では、前者が大半だと思います。世はまさにフリーエージェント時代ってやつですね。
※そんなに会っていないので、実際に統計取ったわけではありませんが・・
その他では、出会い系サイト以外ではきっと、モテないだろうな・・ という容姿の方。
よく考えれば、そんな美人が出会い系なんかするわけないですよね。実際そんな感じです。
でも、リアルでは一切ちやほやされたことがない女性にとっては、ああいう場所は相当気持ち良いと思いますよ。これは男性にも当てはまります。
写真などの投稿を見ると、
「え・・・ このおばあちゃんは・・・」 みたいな人でも、コメント欄には
「素敵ですね^^」「セクシーですね^^」などのコメントの嵐。
こういったサイトでは、女性に対して中傷コメント書くと退会させられるので、みんな仏のような優しさです(笑)
私も、数人会いましたが、結局風俗行くのとあまり変わらないイメージでした。
平均2万円程度使っていましたからね。
たまに、普通に飲みに行きたいとか誘われていってみると、とんでもなく病んでいる人が多かったです・・・
そんなこんなで、何となく使い方にも慣れてきて、暇つぶしには最高だなと思い始めた頃でした。
何度か、メッセージだけやり取りをしていた子から、一度飲みに連れて行ってくださいと誘われたのです。
その子(仮にMちゃん)は、斜め後ろからの写真しか掲載していないのですが、その写真があまりにも美人すぎるので、きっと業者さんかなと思って、適当に流していたので、ちょっと驚いたのを覚えています。
新宿で待ち合わせしたのですが、いろんな意味で緊張して待っていました(笑)
すると・・・
「○○さんですか? Mです」
「え・・・ Mちゃん?」
「はい^^ 笑顔」
さて、皆さん、きっとこう思われたでしょう。
写真とは似ても似つかないとんでもないブスがやってきたんだろwwwww
ざまぁwwwwwwwwww
いいえ・・ まさかの、逆びっくりです。
とんでもない美人が現れたのです。人生であんなきれいな人に会ったのは初めてだと思います。
芸能人でいうと、佐々木希をもう少し小柄にした感じです。
あまりにも、美人だったので、これは美人局ではなかろうかと、あえて、近い店でしたがタクシーで移動しました(笑)
しかし、心配する必要もなく、とても楽しくお酒を飲んで、普通にお別れしました。
※ホテルは誘いませんでした。ある意味美人すぎてビビったとも言えます(笑)
それから、3回くらい飲みに行って色々話をしました。そのころには完全にMちゃんにベタ惚れです。
※ベタ惚れなので、体の関係はなしです・・・
ある日一緒に、ブックオフに寄ったのですが、その時Mちゃんが購入した本が「枕女優」という、何とも興味をそそるタイトルだったので、その夜飲みながら、ちょっと聞いてみたんです。
すると・・
「実は、私恵比寿の○○事務所に所属してるタレントなんです。」
ヤングジャンプのグラビアもやったことがあって、でも本当にやりたいのは女優で、NHKの朝ドラヒロインを狙って、オーディションを毎回受けているんだそうです。
あらら・・ 本当にタレントさんだったんだ。
そりゃ、道歩いてるとみんな見るよね・・
その辺の話を聞いていると、色々な疑問が湧いてきました。
なぜ?出会い系サイトなんかやってるの。
なぜ?俺みたいなおっさんと飲みに行ってるの。
すると、そこから3時間ほどかけて、とんでもなく遠回しに彼女が話してきたのは以下
1.オーディションやレッスンに集中したいけど、それだけだと生活が厳しいので援助してほしい。
2.具体的には今の家賃と、生活費を少し面倒見てもらえないか
はい、なるほど! なるほど!なるほど! なるほどね!!
そして、めでたく彼女は、その夜に私と「枕女優」になったのでした(笑)
その後、1年ほどで私の資金繰り悪化により別れることになってしまいましたが、彼女が女優として大成してくれることを本気で願っています。
NHKの朝ドラを見ながら、毎回思います(笑)
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