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スポーツにビジネスは不可欠

きなこもちです。

今回は、「ビジネス面から見たスポーツ」です。
スポーツ業界の発展には必ずビジネス的な視点、要素が必要です。いくら有名なチームであっても経営がうまくいっていないがために経営破綻し、ペナルティを受けてしまうケースもあります。

試合を見にスタジアムに行く、SHOPでお気に入りのチームのグッズを購入する、イベントへ参加する。。。こういう行動は好きなチームへの金銭的な応援と言えます。ただし、最近はストリーミングサービスの発展もあり、スタジアムに行かなくても試合を見ることができるようになったこともあり来場者数が減り、収入が減っている事実があります。日本では比較的この傾向が強いと思います。

これは単にストリーミングサービスを悪いと言っているわけではありません。現に僕も利用しています。
でも、スタジアムで見た方がより楽しいことを知っているのでスタジアムにも行けたら行きたいと思っています。そうなるとスタジアムに行きたいと思わせることがいかに重要で難しい課題かということにフォーカスが当たります。

そんなことを考えている間に突飛でもないアイデアが思いつきました。かなり大それたアイデアで実現できる?という懸念もありますが、紹介させてください。

One Team

アイデアのコンセプトは「One Team(仮)」です。(あれ、どこかで聞いたことあるなと思いますがあくまで仮です)
なにがOne Teamなのか?それは、チームが競技の垣根を越えて一つのチームとなることを指しています。「は?」と思いますよね。。。例えば、野球、サッカー、バスケットボール、競輪、eSportsという競技には、各々の競技内でいくつかのチームがありますよね。
例えば各々、下記のようにチームがあるとします。
・野球・・・Aチーム
・サッカー・・・Bチーム
・バスケットボール・・・Cチーム
・競輪・・・D(競輪は個人)
・eSports・・・Eチーム
このA~Eまでのチームをひとまとめにし、「One Team」を作ります。
そうするとこの「One Team」は一つチームだけど複数の競技に参加しているという見え方になります。

なぜこうするのかというと、ひとつにまとめることで、
①選手の共有(選択肢の幅が広がる)
②トレーニング方法の共有
③トレーニング場所の共有などのメリットがあります。

①選手の共有
これは例えば、もともとはサッカー選手を目指していたが、ケガをしてしまい、サッカー選手にはなれなくなってしまったが、もともと運動神経や反射神経が良く、ゲームも好きということを活かして、サッカー選手からeSportsの選手へ移行することができます。
しかも同じチーム内なので、その移行もスムーズに行えます。スポーツ選手のセカンドキャリアについての問題が少しでも解消できる可能性を秘めています。

②トレーニング方法の共有
野球のトレーニングをサッカー選手が取り入れてみたら上半身を鍛えることに効果をもたらすかもしれませんし、その逆もしかりです。下半身を鍛えるのであれば、競輪のトレーニングが秀でているいる部分があると思うので、取り入れることで、新しい発見と強化ができる可能性があります。

③トレーニング場所の共有
各々が利用していないタイミングで別な競技でも利用したり、天候によって利用できない際に室内トレーニング施設を利用したりとメリットは多いと思います。

このようなメリットがあり、スポーツ業界の底上げについても貢献できると考えているのと、今後の発展として、この複数の競技をまたいだホームスタジアムを建設し、すべてが一つのスタジアムで完結できるようになれば複合施設化や居住地の併設をすることで街化することもできると考えています。

スポーツを起点にして生まれた街、それこそが本当の意味でホームタウンになるのではと思います。

ここまでお読みいただいた方であれば、とにかく大変でお金がかかるとお気付きかと思います。結論から言うとその通りだと思います。
「大変」だからこそやる価値のあるものだと思います。
「お金がかかる」はこの思想に同意してくれる投資家からの資金提供を募る形が適切であると思っています。
僕自身は発案者としてプロジェクトのまとめをしたい(プロジェクトマネージャー的な立ち位置)と考えています。
この想いに賛同してくださる方やコスト面でご協力いただける方がいればぜひお声がけください。
ちょうど本田圭佑氏がone tokyoの活動を始めたことと似ているかもしれませんね。
もし本田圭佑氏ともお話の機会があればお話ししたいです。

今回の記事はここまでとなります。
今回は今までと違い、ちょっと僕自身の熱い想いが溢れ出すぎてしまいました。。。実はそんな考えの人だったのか。。と思ってもらえたら幸いです。

次回のテーマはフリーでなにか記事が書ければと思っています。
ここまでなにかしらテーマを決めて話してきましたが、特定のテーマは決めずに記事にできればと思います。
もしなにか書いてほしいテーマがあればご意見いただけると幸いです。

それではまた次回もお読みいただけると幸いです。


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