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面白い輪に入るセンス

面白い輪に入っていけるセンス

今日は面白い輪に入っていけるセンスについて話そうと思う。

アルバムが制作初めてもうすぐ300日が経とうとしている。
2月10日に向けて最後まで詰めて詰めてガンギまって、最後にそれを全て壊せるように
絶賛取り組み中なのだが、そんなアルバムの制作やMVの制作の中でもいろんなことを感じる。日常を生きている。
基本的にどんなに忙しくても物理的に大丈夫であれば、飲みに誘われたら行くスタイルの自分は知らない人や知らない場所に行くのが好きだ。ただチャラい場所は無理だけど。
もう今年も月10くらいは飲みに行っていると思う。
そこで面白い人たちと知り合いどんどん輪が広がって今に至る。
村上虹郎と知り合って、夜行バスで舞台を見に行き、たまたまの出会いで、ききはなかに出会い、おくなつきに出会い、いろんな人に出会ってを繰り返して今回のMVの人と全員繋がった。みんな知り合いだ。
ひょんなところで人と出会えていい仲間やチームに出会える人と、出会いたいけどなかなか出会いない人の違いが明確に見えてきたので
今日はその話。

《出会える人》
1 ノリがいい
2 お金のことを気にしない
3 自分のことが話せる
4 人の話が聞ける
5 とりえず顔出す!ができる
6 やって意味あるの?を言わない。
7 損得勘定じゃない。

《出会えない人》
1 ノリが悪い
2 付き合える人の幅が狭い
3 できない理由並べがち
4 興味がないものに興味が持てない
5 安全パイでしか動けない。
6 常識人

これがざっと思う、出会える人とそう出ない人の違いだと感じる。
特にやはり社交性は高い方がいい。面白い人たちに出会える人には、社交性がある。いいとか悪いではなく。あと、深夜2時に呼ばれても「タクシー代出してもらえる?」などの交渉がすらっとできる。まぁこの辺は慣れだけど。あと自分の話ができる、過去ではなくて未来の話。〜がしたい。とか今こんなことに取り組んでいるとか。
逆に自分の過去の話ばかりする人(昔悪かった自慢、自分がどれだけきつい環境で育ったかの自慢)は聞いてほしい症候群だからあまり呼ばれない。
そういう人は人の話を聞きいていそうで、自分の話しか聞いていない。とりあえず顔だけ出す系の人は、ゆるいつながりを作っていけて2度目3度目で仲良くなるみたいなことがよくある。行って意味があるかどうかとか、そういうことを考えない。

面白い輪に入っていけない系の人はまず、連絡の無視や、会話の途中でブチったりする。連絡するねと言いながらしない。急に言っていることが変わる。
〜にいける!と言いながら、ドタキャン。こういうことがかなり多い。言葉に責任がない分、自分に対しても約束に対しても甘い、特にあまり親しくない人の時にその甘さを発揮してしまう。職業が違う、生きているフィールドが違う人と仲良くなるにはどうしても時間がかかるがその分、異種がゆえに知り合えた時の世界の広がりは間違いなく大きい。そのような貴重なチャンスをかなり楽勝で無意識に見逃してしまう。
とりあえず行ってみたりする人は、筋肉がつく。勇気の筋肉だ。なんでもそうだけど、恋も思考も普段からその筋肉を鍛えていないと、いざという時に発揮できない。
そして鍛えてないから、何が重くて何が軽いなどを見分ける嗅覚も鈍ってくる。
まず何が面白くて何が面白くないか、それを嗅ぎ分ける嗅覚がないと、そもそも何が面白いのかに気づけない。これがまず第一関門そして、面白い輪に入れないし、しかもそれが
手を伸ばせば入れてもその輪に入る勇気が筋肉不足で出ない。これが第二関門だ。
このことが繰り返されてしまうと、ずっと何がやりたいかわからない系になってしまう。

もちろん全員がこれに当てはまるわけではないが、なんとなくの傾向はある。
今回のレコーディングに参加してくれている、のじ、かわこう、大野くん、タクミくん(エンジニア)も全員、元々のつながりが増幅して実際一緒にアルバムを作るに至った。
その時思い出せる人は運命的なものだ。
誰一人、客と店員のような関係ではない。モブキャラではない。
MVに出てくれる、UG、ききはなか、影山くん、おくなつき、リオン、カメラスタッフ光岡兵庫、しらいそだいち、虹郎そのみんなが、元々のつながりから制作スタッフになっている。
そのような目に見えない輪に自然と入っていける人はやっぱりいろんなことが知れて、自分のやりたいことも見つかりやすい。

音楽や映画などで創造をしている人間からすると、一人では何もできない。

どうせするなら、自分に合う面白い人たちとやったほうがいい。

やっぱり言葉に責任のある人はオーラが出るからいいよね。

幸せかどうかなんてどうでもいいけど、俺は客観的に幸せ者だと思う。主観的にもそう思う。

多分それは面白いことに入っていけるセンスがどっちかと言えばあるからだと思う。

制作は一人でできない。多くの人とのジャズとセッションがあって成り立つ。

いいプレイヤーと今後もやっていきたいね。

現場からは以上です!!

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