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最近やったこと
音響技術系お悩み相談(有料)サービスはじめました
前に話した有料での音響技術お悩み相談、試験的に始めます あまり急がないやつ限定で1件1000円 PayPal送金 くわしくは画像のほうをみてDMしてね https://t.co/EuKxvEdBW4 pic.twitter.com/0B5YnNNV8g
— K/Inada (@kinada23) August 24, 2022
どんなお悩みも1000円でお答えします。無理なやつはちゃんと無理って言います。まずは気軽に聞いてみてくださいな。
「リバーブ/ディレイ史」制作途中のPDFスライドを公開 [note]
恐ろしいぐらい伸びた。33000インプレッションかつ400いいね行ったけどクソリプの類はほとんどなし。内容が内容だからかな。
これを作るだけ作って身内向けに公開してあとは放置してた自分、マジでおバカすぎるし不健全に自己評価が低い…完成させなきゃ。
2022年8月16日現在の所有機材(PA機材・DJ機材除く) [note] [web]
そのうち機材単体貸しとかオンラインで通しますよサービスをやるために。まずはwebサイトを見やすく整え直すところからだなあ。デフォルト設定を無意味にいじりすぎてレイアウトが崩壊しちゃってるし。
アナログミキサー(Mackie 402 VLZ3)で歪ませまくった808キックサンプルを配布します [note] [Soundcloud]
歪ませ808キックのわりにはあんまり伸びてない。ミキサーやオーディオI/Fのヘッドアンプによる歪ませをもっと啓蒙しなきゃなあ。
サブスクサービスの楽曲のラウドネス値(LKFS,LUFS)を簡単に確認する方法 に Youleanメーターの情報を追記 [note追記]
スタンドアローン起動でMacからの出音をメータリングできるようになってた。
Youleanでみる楽曲展開とラウドネス値の変化は本当に面白い 目盛り設定があまりよろしくない誇張気味の画像だけど… https://t.co/TpPsnw7nAd pic.twitter.com/zk0usNHkyp
— K/Inada (@kinada23) August 23, 2022
https://t.co/zE6t2CLNqh pic.twitter.com/HZvCZhpkVQ
— K/Inada (@kinada23) August 23, 2022
既存楽曲のグラフを見るだけでもめっちゃ面白いよ。
札幌市内で小規模音楽イベント向けにレンタルしやすい会場(屋外・屋内公共空間系) [ミライノオンガクnote]
CDJ+PAセットのPR用記事。会場の選定とか運営ノウハウとかをこちらから全部用意して、あとはお金とやる気と出演者を用意するだけ…というところに持っていきたい。
SIAFラボのSide Effects 2022-2024 「IEIE, Reflected: Phase 1」を見てきた [音楽イベント]
現代音楽家David Tudor(4分33秒の初演で有名)が構想したけど当時(1970年代)の音響技術では実現できなかった「サウンドビーム」なる構想を、現代のパラメトリックスピーカー等を応用して実現できないか?というプロジェクト、の手始めとなる実験がモエレ沼公園で実施されていたので見に行った。
1万円台で買える自作キットのパラメトリックスピーカーが見通し100m以上音を飛ばせていたり、石場でめちゃめちゃクリアに反射したり、とても興味深い実験だった。PAはもちろん、IRリバーブ採取や「北海道のリバーブサウンド」みたいな自分の興味ある領域に関わってくる領域だし。
工学系の人はkHz表記じゃなかったりホワイトノイズ使ったりするんだという発見も。HPFかけたらさらに音飛んでたのは馴染み深い光景。
遠達だけでなく反射をも利用できるインスタレーションが組めるとなると、いろいろ想像が膨らむなあ。札幌の音楽やっている人でこういうのに向いていそうな人とか考えたりする。
8月28日〜9月4日にSCARTSで実験結果の報告の展示やっているらしいので、みんな見に行ってみて。
ちなみにDavid Tudorはエフェクター類だけでフィードバックを生成するやつをやっている。なんかすごい親近感。
「音楽系部活・サークル経験者の集い」でちょっと喋った [Twitterスペース]
昨日やった『音楽系部活・サークル経験者の集い』、騒音問題や文化祭実行委員との争い、部室の良さ、コロナ禍での活動しづらさ、演奏の上手い下手問題、など体験談としての面白さだけでなく今後の(音楽に限らず)集団活動のヒントが詰まってるのでぜひ未聴の人は聞いてみて
— 温泉マークはオートチューン系VTuber (@ngo750750750) August 22, 2022
https://t.co/nzG8c7lTEn
主催の方に「高校放送部(PA)とか大学音楽制作/DJサークル経験者って登壇者にいますか?」と聞いたらいなかったので飛び入り参加。
ぼくはあんまり面白いこと話せなかった(それどころかブラック部活話をしてしまった)けど、他の人たちがとても興味深いこと話してくれていたのでぜひ聴いてみてほしい。
部室やっぱ大事だよねえ。「なんかずっとスマブラやってる人」ふくめて広義のセッション性というか。コロナ禍でも使える「部室」を提供しようとして大失敗させてしまったぼくがあまり言えたことではないですが…
摂取したもの
BBHF「愛を忘れないで」
Galileo Galilei時代のカップリング曲を想起させるような優しい曲。たしかに「13」というEPとは雰囲気が違うね。
Apple Musicではボーカルのヒリつき感やドラムの録れ音を24bit/96kHzで堪能できる。ロスレスハイレゾを一番うまく使いこなしているのBBHFでは???
Yunomi - 蝉時雨 (feat. 福原遥)
新譜ではないけど。「蝉時雨」の「千年先」も、ってつまり1000年前の夏、つまりその…空が…ウワアアアア
Uztama「風が凪ぐ」
Galileo Galileiフォロワーのアーティストのなかでも屈指のGalileo Galilei大好き感。「親愛なるきみへ」で「ハローグッバイ」!
声とシンセのリフと壊れた音のレイヤーが気持ち良い。打ち込みギターのわざとらしすぎない使いかたも好き。そしてもちろん"夏"の要素も…
メトロミューとsomunia「おとなり星人」
インターネットと宇宙のバーチャル存在がとうとう遭遇。オタクのカツカレー(定型句)。
ピーナッツくんの "ボツ" ミュージックFestival!
途中でみるからに憔悴していたり発狂したりなど大変だったらしいピーナッツくんの1週間連続朝配信。ボツ音源/デモ音源の視聴会で大団円!よかったよかった。
「My Wife」のデモ音源、YouTubeで流していいのかこれ…?ンフw ンフフフフw (デュフw)
マッチョではない
マッチョではない
超てんちゃんのマシュマロたべる配信
ぼくたちの世界線にいる超てんちゃんは100万の女になることが確定しているので、インターネット思想家としてもとても強い。PR案件もばっちりこなす。
漏れも超てんちゃんに渾身のクソ激寒ネタ長文マシュマロを送って「はい、つぎ」って即スルーされたいナ・・・
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
戦争映画やサスペンス映画は毎日のようにチェックしてるけど007シリーズはほとんど見ていない。のだけど壊れてるラミ・マレック(いつも通り)が見たかったので…
観てるとものすごく眠くなっちゃって、最後まで観るのに4日かかっちゃった。そういえば俺が007シリーズを見ないのってアクションとか以前に「眠くなるから」だった気がする。ラミ・マレックの壊れかたがよかった。
マーク・フィッシャー「ポスト資本主義の欲望」
いま現在読み進めてます。絶対に単体記事書く。これは希望の話だ。
雑記
pedal partnersの最近の動画があんまり良くない
練習用マルチで無難なデジタルディレイを選んでハイSlowdiveの音ですね、って流石に雑すぎる…
最近はこういうBOSSやFenderのPR動画が多くて、けっこう雑な丸め込みがあまり良くないなあと思う。
2年前のこの動画は最高です。primitive lo-fi!
Perry Frankのアンビエント動画をみんなみてくれ
朝に自宅スタジオでアンビエントセッションを撮ってたり、たまに屋外のすごいロケーションでアンビエントやってたりする人。
機材のチョイス自体はそこまで尖っていないし派手な映像演出もないけど、シンプルな美意識がとても良い。もちろんno talk。こういう音楽ライフ憧れるなあ。
うまくいかないときのEQ調整とサッカー戦術
「低域が物足りなく感じた時にそのまま低い帯域をEQするのではなく高域をEQした方が良く聴こえるようになる」みたいな事が世の中にはしばしばある
— HAL1989 (@451HAL1989) August 17, 2022
「FWの動きが悪く感じた時にFWを替えるのではなくボランチを替えた方が全体が良くなる場合がある」みたいな
— HAL1989 (@451HAL1989) August 17, 2022
すごいわかる。ミックスダウンの考慮すべき変数の多さってちょうどサッカーの11人に近いかもしれない。脳が同じところ使っている感じがする。
「DAW時代」って本当に到来しているのか?DAW以前のワークフローの模倣でしかないのでは?
DAW以前に書かれたサウンドエンジニアリングの教科書がいまでもぜんぜん通用するの、三体IIで物理学者が200年以上冬眠したあとの未来でも物理学教えられちゃう問題と通じる問題があってちょっと怖いよなあ 基本的にはアナログハードウェアの体系をデジタルで再現しているだけという
— K/Inada (@kinada23) August 22, 2022
DAWを用いた単独での現代的なトラックメイクも、けっきょくは作曲者-編曲者-演奏者-レコーディング-ミックスダウン-マスタリングという分業前提のプロセス群からあまり逸脱していないんだよなあ 各過程が完全に溶け合ったようなプロセスを想像するのは難しい
— K/Inada (@kinada23) August 22, 2022
DAW以前からの従来の作曲→編曲→演奏→レコーディング...という片方向のプロセスが、DAWでも変わらずそれを大前提とした作りにされているよね(戻ったりはできるけど…)という話ですね 対置にはセッション性でなく、もっとぐちゃぐちゃな未知のプロセスが実現できないものかなあと思っています https://t.co/KfQHFDyjFR
— K/Inada (@kinada23) August 22, 2022
いつもの現行体制への疑問で答えがまだないやつ。なんだったらこれは録音芸術以前から西洋音楽に特有の構造かもしれない。
でも「民族音楽」のようなオルタナティブのように(これは存分に西洋中心な考えだけど)、現代でもDAWをアナログマルチ録音の模倣以上の手段にする音楽制作を想像できるのではないかなあ。
「なじませリバーブ」って死語かもしれない
ボーカル等での「なじませリバーブ」というのはマキシマイズですべてのパートが最前面に張り付いてた時代を前提としたレガシー用語かも ダイナミクスを豊かに活かしたサウンドデザインが一般的になったいまなら「遠ざける」「奥に追いやる」が適切かつ理解しやすいかな
— K/Inada (@kinada23) August 26, 2022
ボカロ全盛期とかはいかにオケにくっつけるかということでなじませリバーブは頻出概念だったんだけどね。いまはオンマイクの不自然さや奥行き感の調整が主目的になるのかな。良い時代だ。
人前でのマスクの着用有無を気にしているのって自分だけかもしれない
みんな「もういいでしょ?」という感じで屋内近距離でもカジュアルにマスク外してる印象。
外すのも自己責任だしかかるのも自己責任だし死ぬのも自己責任。なのだけど、他人にうつしてしまって死なせてしまった場合のことって考えてるのかなあ。俺が死にかねない人だから考えすぎてるだけなのかなあ。
でもその人の目の前でマスク外してくしゃみしたのが防犯カメラ映像にでも残っていたとしたら、「お前のせいで死んだ」と法的に責められる可能性とかあると思うんだよなあ。みんなそこまでちゃんと考えて外してるものだと思いたい。
そもそもそんなにマスク外したいような環境って屋内で生じるものなのかなあ。
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