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まっすぐということ

まっすぐなことは

良いことか



性格ではなく髪の毛の話し。

性格はね、まっすぐで素直な方がいいと思う。残念ながら性格はぐちゃぐちゃだけど、髪はけっこうまっすぐみたい。みたいというのは、自分では一部に変なクセがついてるなと思っていて、あまりまっすぐだとは感じていない。だけど美容院で髪を切るときはいつも直毛だと言われる。今回も「髪質は直毛なので、この辺はこうこうこうした方がいいかもしれないですね」と言われた。「ストパーとかしてないですよね?」とも聞かれたから、美容師さんから見たらまっすぐな毛質らしい。

特別、髪質がイヤということはない。猫っ毛って可愛いなと思うし、パーマをかけてもすぐにとれちゃうのはちょっととは思うけど、ないものねだりなだけだろうし。じゃあ何故こんなにうだうだと書いているかというと、「直毛」という言葉を言われたことに引っかかったからだ。髪質に対して、それに当てはまる言葉を単純に伝えただけなのは分かっている。だけれどモヤモヤしている。おそらく「真面目だよね」と言われた時と同じ感覚なのだと思う。

言葉自体は悪いものではないけど、褒め言葉として言われる時よりも、微妙なニュアンスで言われることがの方が割と多くて、真面目と言われることに抵抗がある。受け取る側の問題なのかもしれないが、言われてもイマイチいい気がしない。だから人には極力言わないようにしている。たまに褒め言葉として言っちゃうことはあるけど。

「真面目=良くも悪くもまっすぐ」というイメージから、自分のなかでは直毛も同じように受け取ってしまっているらしい。どうでもいいことだし、美容師さんはなんの意味もなく言っているのは分かっているけど、毎回モヤモヤしてしまう。

あー、髪質のように性格もまっすぐだったら良かったのにな。

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