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こじんてきなこと

見た目とか需要とか目的とか対象とか

全て無視して

自己満足のために作った

ZINEができた。やっとできた。

嬉しい。やってみたらカタチになった。

お試しで作った時と大きくは変わってないけど、それでもこれをZINEと呼びたい。せっかく作ったんだもの。

・空想きなこ工房-半固体ミックスきな粉編-
(A6サイズ/表紙裏表紙込み16ページ)

・和ばんそうこう
(A6サイズ/表紙裏表紙込み8ページ)

内容はそれぞれTwitterに投稿していたイラストをまとめたもの。

Twitterでユーザー名 @kinacotraveller と検索して、#空想きなこ工房 を見返していただければが中身が見られるので、もしご興味があればどうぞ。

空想きなこ工房-半固体ミックスきな粉編- 表
空想きなこ工房-半固体ミックスきな粉編- 裏
和ばんそうこう 表
和ばんそうこう 裏


きな粉とばんそうこうに見立てて、チャック付きの袋に入れてみた。

本やマンガの表紙裏に隠された仕掛けを発見するととても嬉しくなるので、きな粉やばんそうこうのパッケージを意識して表紙の上に1枚紙も入れた。商品説明や注意書きを考えるのが、なんやかんやで1番楽しかったかも。本気でバーコードの数字の意味を調べて、適当に数字を並べながらも計算すべきところはちゃんと計算してみたり。遊びまくったな。

イラストを描くのもそこそこかかったし、印刷したものを切ってホッチキスで綴じて、さらに周りをカットするからだいぶ時間がかかる。しかも集中するからけっこう大変。でも出来は置いておいて、一から全部自分で作った達成感はすごくある。

コピー機とホッチキスとカッターで出来た100%手作りだから。

とにかくカタチにしたい一心で作ったから、誰にも手にとってもらえないかもしれないけど。それはちょっと寂しいけど。まぁ自己満足のために作ったからしょうがない。

それよりもオリジナルのZINEが出来たことと、お店に置いてもらえたりイベントに参加できるようになって、新しい世界が開いていくのがとても嬉しい。自分で売れるものができたって、これまでにない経験だもの。

世の中でZINEや本、マンガなどを作っている人たちすごすぎる。こんなに様々な工程を重ねて作ってるのか。もっと効率的にやってるだろうけど、それでもすごい。もっと一冊一冊を大事にしないと。

いつかイベントに出店できる日がきたとして、ZINE2冊じゃ寂しすぎるから他に並べられそうなものも作らねば。手始めにコンビニコピー機でシールが印刷できることを知って、おまけで作ってみた。全面がシールになっていて切れ目が入ってないから、自分でカットする必要があるけど。バラバラに切ってフレークシールにしたり、何かしら考えてみようかな。

コンビニコピー機でできるシール

解雇になったことがよかったとは言わない。言えない。先のことを思うと不安でしょうがないから。

けど、ずっとサラリーマンとして今も働いていたら一生ZINEを作ることなんてなかったはず。ずっと作ってみたいなって、ほわっと考えてるだけで終わってた。そういう意味では時間ができてくれて良かった。

もう少しZINE作りたい欲が続くなら、空想きなこ工房の別のシリーズまとめを作りたい。もっとやる気が出て気持ちに余裕があれば、きな粉についてまとめたプチ読み物とかも作ってみたい。その前に、いろんな所に参加するために今回できた2冊を増刷しないと。やりたいことがたくさん。

しばらくは暇しなさそうだ。

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