趣味と仕事のちがい
ネットで見つけた、ずっと気になってた本屋さんへ。
店主のセレクトした本たちが、狭い店内にきちんと整頓されて置かれていて居心地よし。大型書店では見かけることができずに、いままでネットで取り寄せるしかなかったZINEやマニアックな本たちが、あれもこれも、た~くさんあって感動しました。
と、ここで、わたしは思う。
「わたしってば、本選ぶセンスなかなか良いのでは?」
大好きかつ知ってる本ばかりだったので、そう思ったのです。
「本屋さんしたらなかなかいい線いけるんじゃないの~?」
と、ここで、冷静になって本屋さんを見回して考える。趣味と仕事の差って何なんだろう~?って。
一言であらわすと、わたしの本好きは「閉じていて」、本屋さんは「開いていた」なぁって思いました。趣味は、自分だけが楽しめればいいわけだから基本他の人のことって考えないよね。好きな本だけ見てればいいんだもん。
対して、仕事は相手がいないと成り立たないから、顔をあげて好きな本をくるっとまわして他の人と共有する必要があるなって。その本を多くの人に知ってもらうために、POPを工夫したりイベントを企画したり、角度を変えていろんなパワーをかけていく。もちろん本のことだけじゃなく、居心地の良い空間の提供だとかも含めて。
仕事って、ひとつの軸にいろんなアプローチから光をあてていくような?そーねぇ、舞台を照らす照明を点けたり消したり調整するような。その軸をだれかと共有していくって感じなのかなー。
誰と何を分かち合っていくか?そのために何が必要か・・。まぁ、じっくり行動しながら考えていきましょうや。仕事って、楽しそうやんなぁ。
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