死なない蝉なら好きでいられた。

今日はプリンを食べる運命だった。今日も、か。
ごはんの代わりにプリンを食べることなんて、わたしにとっては造作もない。常識に囚われるな。食べたくもない栄養の偏った何かで胃を満たすより、新鮮なタンパク質と適度な脂質でよっぽど健康にいいと思う。たぶんあとでお腹は空くけど。
わたしは"時間の無駄"って言葉の鋭さが案外好きだから、タイパとかいう言葉は情緒がなくて好きじゃない。短い言葉に集約させるのはマーケティングの美学ではあると思うけど、マーケティングに敗北している。
"時間の無駄"という概念は好き、他人に使うのは違うと思うけど。お前と違って無駄じゃないよ。お前とか言っちゃった。なにかに価値を感じられるのってすごく幸せなことだと思う。感じられない人もいるなら、幸せになったらなっただけ得してる。他人に無駄と思われるようなことに時間を使えるのは、時間を贅沢に使えてるってことだと思う。効率よく使うのもまたいいこと。効率よく使って捻出した時間を贅沢に使うのがいい。それは矛盾とは言わない。わたしが言わないと言ったら、そうなので。有意義かどうかはわたしが決める。幸せに生きているだけで、人に勇気を与えもするし、人に妬まれもする。妬む側にならないために、自分をちゃんと幸せにしてあげないといけないと思う。ガビガビしてる人はみんなそう。幸せになれることに気づいてないだけ。
人の幸せにコスパとかを持ち出すやつはもうグッナイだし、コスパとか言ってるやつは〇ねって言ってる人も正直グッナイなんだよな。相手を否定したすぎて、生きるのにコストかかってるって言っちゃってる。否定する相手が間違ってたってお前も正しいとは限らないからな。またお前って。いくないね。お嬢様になりたいのにね。なりたかったっけ。

飲み物をただの水分としてカウントするなら人でも食べてなよ。
おいしいコーヒー飲むためなら炎天下15分くらい歩ける。そういう人しか来られないくらいが混まなくていい、試される立地。北海道みたいに。
好きな人には水分とってほしい。呪いみたいに言い続けてる。脳裏に焼きついて魘されてもいいから、親の仇みたいにお水飲んでほしい。好きな人には生きてほしいですよね。どんなに死にたくても死なせたくない。こちらのエゴ。死にたくならないようにさせたいけどね。あなたが死にたいと困ります。わたしが生きる意味。

歩くのが遅い人は寿命が短いらしい。
健康診断の問診票に書かされる謎のアンケート。サバンナじゃないけど、逃げ遅れじゃないとも言い切れないよね。死神から逃げ切った人もいるかもしれないし。死因とセットで知りたい。

ちょっとの犯罪を防ぐために、全員が面倒な手続きをしてお金を払わされてる。
でもちょっとの死因をなくすために必要だと思えば、大事な人の生存率を1%でも0.01%でも上げるためなら、面倒なこととか全然したい。パスポートの話。最近つくってないけど。

お金を使わないと。
お金は持っていけないし。遺産を残す相手もいないし。死んだら貯金はどこにいくのかな。遺書でも書いとくか。少ないけど、恵まれない犬にあげてくださいとか。犬のための避難所作ってくださいとか。そういうのを仕事にしたいかもって思ったりして。

わたしはモンスターになりたくない。
だからこうして生きてる。なんかこのところ暑くて簡単に死にそうだから、死ぬこと思いついちゃってるね。想像できることは実現できる。鬱のジュール・ヴェルヌ。知ってたわけじゃなくて調べた。たぶん覚えておけないと思うけど。

ニュースのタイトル、【また不手際】ってわたしかな。わたしなんかさ、「また不手際」か「なんとかセーフ」のどっちかしかない。不手際がない人すごいね。偉すぎる。

夢に出てきた人がおすすめに出てきた。Google、ここまできたか。

痩せてる方がいいに決まってる。
先人がずっとずっと領土を巡って争ってきたんだから、勝手に面積とっていいわけない。でもプリンがおいしいから、生きるのって難しいね。

嫌な世界。
はやく終わっちゃえばいいのにねって思う日もあれば、君がいるから最高の世界って思える日もある。

ミラーリングが癖になってるコミュニケーションの化け物。「君がこのあと、この言葉を言う確率は99%」って言いながらメガネに光が反射してる。わたしは君の想像を超えていきたいんだよ。

映画をみました。冒頭聞き逃したストーリーを巻き戻すほどじゃなくて、観ながらあらすじ検索しようとしたらサジェストに「（タイトル）　ひどい」って出た。ひどいなんて感想あるもんかと思いながら観た。たしかに変な映画とは思ったけど、「ひどい」とかではなかった。わたしは感じ取れるものが何かしらあればその映画を観た時間に意味があったって思うし、否定しかない人は感受性足りてないだけだろうなって思ったけど、そもそも映画に求めてることが違うのかなって思った。目的がはっきりありすぎるとおもしろがれないんだと思う。わたしは人生の目的も曖昧だから、いろいろ楽しめている可能性がある。おもしろがったもん勝ち。別に負けとかないけど。
わたしはコントが好きでして、全部じゃないんだけど、どこか救いを求めているんですよね。いい人しかいなくて悪い人が懲らしめられるような、ハートフルな世界をコントの中に求めている。

見えなくてもいい、祈るだけで、そこにいた。
わたしには本当の平和なんてわからないけど、好きな人が笑っているのならそれが平和だと思う。

わたし別に幸せのハードル下げてなんかない。
幸せの定義が違うのかもね、ありがたい。

わたしは蝉の、死ぬところが嫌いです。
ところっていうのは、場面としてじゃなく、性質として。死なない蝉なら好きでいられた。そうして好きでいられるものは、他にもあったと思う。だからといって、生きているから好きなわけじゃない。早く死ぬから蝉が嫌いで、長生きするから亀が好きとか、そういうことじゃないんだ。勝ち馬に乗ることにまったく興味はなくて、負けでもいいからかわいい馬がいいよね。なんの話？

マイナスな言葉をどれだけプラスに言い換えられるかなんじゃないかと反省するなど。わたしが言葉を好きなのは、そういう側面もあるよ。

今日書きたいことは今日の日記で書くから昨日までの日記を今日みたいな顔をしてここに流す。あげる直前のほとんど完成まできてた。なんで捨て置いたんだ。

また。夢で会えた日があったことだけ書いとこ。すごく好き。