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阿部先生に 感謝の気持ちを伝えたくて

オンライン講座Schoo(スクー)の講師である阿部広太郎先生の著書『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術』を最初に読んだのは2年前の今日のことです。

いちばん最初は一気に読んで、2回目には付箋を付けながら読み、そらからは付箋のある箇所を時々読み返すなどしてきました。

阿部先生のスクーでの連続講座が次回(3月24日20時~)で最終回となるこのタイミングに、これまでの感謝の気持ちをどのようにお伝えすればよいのか・・・書くことが苦手な自分にとって本当に悩ましい案件です。


この2年間、23回の授業に欠かさず参加してきたスクー生として、今日はなんとしても書かねばならない!


そうはいいつつ
タイムリミット(3/17 23:59)まで時間がないので、『超言葉術』の中から、今のわたしにとって特別なメッセージを5つ書き写すことにします。

仕事は「もしかして」のリレーだ。あなたのキャリアだって、今までの仕事の積み重ねによってできている。今の仕事が、次の仕事への入口なのだ。
簡単にいかなくても、何かに化ける可能性はどこかにある。
小さな伝説を、目の前の現場で起こすことが何より大事だ。(P280)
悩む時間こそ、貴重だ。それは、社会と自分、もしくは相手と自分の重なる気持ちを模索する機会であり、どうすれば伝わるかを探求する時間でもある。
自分なりの考えを持って、諦めることなく言葉と向き合う。
そこにあるのは、葛藤という名の財産。
悩んだ結果、あなたから出てくる言葉は選ばれた言葉だ。(P313)
「楽論」というのは僕がつくった造語だ。
常に企画を考える時に心の中に念じていることば。正しさだけでは人は動かない。そこに楽しさはあるか。楽しいとは、明るい気持ちになることだ。(P279)
うまくいかないことが続いて鬱々としてしまい、この世界は歪んでいると思う人は表情もどこか歪んでいる。一方で、やりたいことへの手応えを感じて、この世界は輝いていると思う人の表情は輝いている。
でも本当は、世界は歪んでも、輝いてもいない。
淡々と過ぎてゆく世界の現実を、僕や、あなたがどんな見方をするかで世界の見え方は変わっていくのだ。(P110)
言葉術というと、こちらから相手に言葉を伝えることをイメージしてしまう。
でもそれだけじゃない。相手の話をちゃんと聴くことはもちろん、自分自身の内なる思いを自分でちゃんと聴くこと、これも立派な心をつかむ方法の一つだ。
どう受け取るかが自分らしさになる。感動屋になるということは、「聴す」ことの連続だ。自分の素直な感情をちゃんと抱きしめてあげること。そこから自分の色が生まれるし、温度のある言葉が生まれていく。このことをずっと忘れずにいたい。(P167)


思い返せば
スクーでの連続講座は、当初は5回までだったと記憶しています。
今では「伝説の神回」とも言われる【第五回 「伝わる企画書」阿部広太郎の返信】が始まるその日(2020/8/18)に、わたしは何ともいえないヘンテコな気分になっていて・・・
よくよく自分の心に問うてみると
阿部先生の講座が今日で終わってしまうことへの「さびしさ」だったと思うのです。

ところが
授業の直前で、講座延長の発表があると、パラリラリラリー♪という効果音が流れたかの如く、気分がパーっと明るくなっていました。


あれから回を重ね
阿部先生の講座を欠かさず受講してきたわたしは、「次が最終回です」という発表を聞いたときに、「さびしさ」というよりは、心の底から「これまでの2年間、講義を続けてくださって本当にありがとうございました!」という感謝の気持ちでいっぱいになりました。

スクー生の一人として、これからも様々な分野で活躍される阿部先生の作品や発信をキャッチしながら、わたし自身が、少しずつでも進化(深化)していきたいと思っています。


最後に
わたしの記憶に残っている阿部先生語録を・・・

・ほんと、そうなんですよね
・まさしく
・誰しも
・たぐり寄せる
・健やか
・めちゃくちゃ嬉しいです