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コーチングを学んだら、Googleの人事に教えることになった話。
大学3年生の頃。
僕はコーチングにハマった。
コーチングとは
自発的行動を促進するコミュニケーションのこと
https://coachacademia.com/coaching/
言い換えると、人が目標を達成するまで支援して導く行為を「コーチング」と呼ぶ。
簡単に言えば、人生の伴走者だ。
本屋にあるコーチングの本を全部読んで、就活中の友達の相談に乗った。
気づけば依頼が1ヶ月先まで埋まるようになった。
「本格的にコーチングを学びたい」と思い調べてみたら
費用:110万円
目ん玉が飛び出た。
![](https://assets.st-note.com/img/1651708638279-lLGKyp7xEJ.jpg?width=1200)
これは無理だ。
落ち込んでいた僕に吉報が届く。
「コーチエイっていう最大手の会社がインターンを募集していて、コーチングの研修もしてくれるらしいよ」
なんとインターンに採用されたら、タダで研修を受けられるというのだ。
僕は迷わず応募した。
「それでは面接を始めます」
「はい」
「なぜ起業されているのにインターンを希望したのですか?」
「コーチングを学びたかったからです!(正直)」
「弊社に就職するつもりはありますか?」
「ありません!(ばか正直)」
「ただ、コーチング系の事業を起こして、いつか御社にとって利益の出るような会社に成長させてみせます!」
面接官は笑っていた。
「こんな子初めてだよ」
「本来は就職希望の子しか通せないけど、なんとかしてみるね」
こうして僕はコーチエイでコーチングを学べることになった。
本格的に技術を知れた僕は、学生だけでなく社会人の相談も受けるようになった。
また、「コーチングを教えて欲しい」という依頼も増えた。
当時部活との接点が多かったので、コーチング講座をいろんな大学で開催した。
![](https://assets.st-note.com/img/1651710279957-chEP8K7sYj.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1651711752135-cYnXLeFWfQ.jpg?width=1200)
ちょうどその頃、同期が就活を終えていた。
その中でGoogleに内定した友達から連絡が来た。
「一度人事の人と一緒にご飯でも食べない?」
Googleの本社でご飯を食べた。
自己紹介をしたら、起業のことよりもコーチングに興味を持ってくれた。
「コーチング、興味あったんだよね」
「本当ですか」
「もしよければ僕にコーチングを教えて欲しい」
Googleの(当時)人事責任者にそう頼まれた。
「僕でよければ喜んで」
こうして3回ほど面会し、コーチングの基礎をお伝えすることになった。
なんと報酬までいただけた。
僕のコーチング講座での初報酬は、Googleの封筒に入っていた。
今でも口コミで依頼があればコーチングは続けている。
「人の役に立てている」という実感が持てるので、この仕事は楽しいしやりがいがある。
多分僕は、少年サッカーでもコーチングでも、人の成長を見るのが好きなんだろう。
このスキルは今後の人生でも、僕を助けてくれる気がする。
これからも適度に続けながら、人の成長に寄り添っていきたい。
(もしコーチングに興味ある方がいればTwitterからDMください。開始は6月からになると思いますが、1,2名ならご対応できると思います)
詳しい内容はこちらから↓
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