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コーチングを学んだら、Googleの人事に教えることになった話。

大学3年生の頃。
僕はコーチングにハマった。

コーチングとは

自発的行動を促進するコミュニケーションのこと

コーチエイ
https://coachacademia.com/coaching/

言い換えると、人が目標を達成するまで支援して導く行為を「コーチング」と呼ぶ。
簡単に言えば、人生の伴走者だ。

本屋にあるコーチングの本を全部読んで、就活中の友達の相談に乗った。
気づけば依頼が1ヶ月先まで埋まるようになった。

「本格的にコーチングを学びたい」と思い調べてみたら
費用:110万円
目ん玉が飛び出た。

これは無理だ。

落ち込んでいた僕に吉報が届く。
「コーチエイっていう最大手の会社がインターンを募集していて、コーチングの研修もしてくれるらしいよ」
なんとインターンに採用されたら、タダで研修を受けられるというのだ。

僕は迷わず応募した。

「それでは面接を始めます」
「はい」
「なぜ起業されているのにインターンを希望したのですか?」
「コーチングを学びたかったからです!(正直)」
「弊社に就職するつもりはありますか?」
「ありません!(ばか正直)」
「ただ、コーチング系の事業を起こして、いつか御社にとって利益の出るような会社に成長させてみせます!」

面接官は笑っていた。
「こんな子初めてだよ」
「本来は就職希望の子しか通せないけど、なんとかしてみるね」

こうして僕はコーチエイでコーチングを学べることになった。

本格的に技術を知れた僕は、学生だけでなく社会人の相談も受けるようになった。

また、「コーチングを教えて欲しい」という依頼も増えた。

当時部活との接点が多かったので、コーチング講座をいろんな大学で開催した。

ちょうどその頃、同期が就活を終えていた。
その中でGoogleに内定した友達から連絡が来た。

「一度人事の人と一緒にご飯でも食べない?」

Googleの本社でご飯を食べた。
自己紹介をしたら、起業のことよりもコーチングに興味を持ってくれた。

「コーチング、興味あったんだよね」
「本当ですか」

「もしよければ僕にコーチングを教えて欲しい」
Googleの(当時)人事責任者にそう頼まれた。

「僕でよければ喜んで」

こうして3回ほど面会し、コーチングの基礎をお伝えすることになった。
なんと報酬までいただけた。
僕のコーチング講座での初報酬は、Googleの封筒に入っていた。

今でも口コミで依頼があればコーチングは続けている。

「人の役に立てている」という実感が持てるので、この仕事は楽しいしやりがいがある。

多分僕は、少年サッカーでもコーチングでも、人の成長を見るのが好きなんだろう。

このスキルは今後の人生でも、僕を助けてくれる気がする。

これからも適度に続けながら、人の成長に寄り添っていきたい。


(もしコーチングに興味ある方がいればTwitterからDMください。開始は6月からになると思いますが、1,2名ならご対応できると思います)

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