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食べるだけで肌艶が良くなる?

 ネパールのにんじんやカブ、きゅうりといった野菜は、全部甘みがあります。しかも、食べていると肌艶が良くなるという特典付きです。

日本の雪の下にんじんは甘いと言われますが、そんなレベルではありません。こんなに甘くて美味しかったら、スティックにして食べるだけでもおかずになります。

数日前、取引先のネパール人の家に招かれてカレーをご馳走になりました。

サラダとして、にんじんやカブ、きゅうりなどをカットしたものがでてきて、最初は驚きました。

左にあるのが、サラダの皿

単純に野菜をカットしただけで何もつけずに食べるなんて、日本ではあまり考えられません。

ところが、実際に生の野菜を食べてみると、甘いので何もつけずに食べることができます。

「ネパールの野菜は、こんなに甘いの?」
と、思わず友人に聞いたくらいです。

特に、ネパールのにんじんの甘さは格別で、日本で食べたことがありません。

日本の雪の下にんじんは甘味が売りですが、このにんじんの甘味にはかないません。

次元が違うので、比較するのがかわいそうなレベルです。

ちなみに、このネパールのニンジンは、名もなき修羅のレベルで、ネパールのどこでも手に入ります。

ネパールでにんじんの美味しい地方を探したら、もっと甘味があると思います。

カトマンズで頼んだサラダは、下記の写真です。
スティック状にカットしたニンジンやだいこん、きゅうり、玉ねぎが並んでいます。

この野菜も、甘味があります。レモン汁をかけ、マサラをつけて食べると、甘みとスパイスが効いて美味しいです。

こんなに美味しかったら、子供も野菜を大好きになるだろうなと思います。

味だけでなく、野菜の持つエネルギーも段違いです。

その証拠に、ネパールに来て食事をすると、1日目から肌艶が良くなります。

私よりも奥さんの方が肌の変化がすごくて、ネパールに来ると肌艶が良くなり、肌にハリがでてきます。

「人生で一番肌が綺麗になっている。ネパールにいたら、化粧水とか、何もつけなくても肌艶が良くなる。」
と、奥さんは何度も自分の肌を鏡で確かめて、手で触っていました。

そして、便通が良くなるのも特徴です。

日本も、元々はネパールのような野菜が取れていたのだと思います。

しかし、効率と収穫量を増やす現代農業に変わったことで、野菜の甘さやうまみ、エネルギーが失われたのだと思います。

農業技術的には、ネパールは遅れています。しかし、野菜のうまみやエネルギーで言えば、ネパールは世界でもトップクラスではないかと思います。

例えば、末期癌の日本人が最後の思い出にヒマラヤトレッキングにきて、帰る頃には癌が治ったという奇跡のような話があります。

これは、ネパールの環境や食べ物によって体の生命力が回復して、がんを治す力が出てくるからだと思います。

私の場合は、ネパールから日本に帰った時が一番つらいです。

日本とネパールの食べ物のエネルギー格差に、がっかりするからです。

写真は、バトマスというピーナツと野菜のあえもの。スパイスがきいて、辛めです。

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