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体が疲れやすい、ドライマウスなどの共通点と改善法

あなたは、こんな症状で悩んでいませんか?
・ドライマウス(喉が渇きやすい)
・頻尿(トイレに頻繁にいく)
・体が疲れやすい
・耳が聞こえにくい
・集中力がもたない
・すごく怖がりである
・歯がやせる
・骨粗鬆症
・髪の毛が減る
・肛門に痔などのトラブルがある

この記事では、こういった悩みを持つ方に対して、その原因と改善法をご紹介します。

これらの悩みは、一見共通性がなさそうに見えます。

しかし、東洋医学の考えからみると、ある共通の問題があります。

それは、腎臓が弱っているということです。

東洋医学で臓器は、元気(生命エネルギー)を蓄えておく貯蔵庫という考えがあります。

腎臓は、生まれるときに親からもらう元気(先天の気)が溜まっている場所なので、臓器の中でも特に重要視されています。

東洋医学の考え(五行色体表)でいうと、
腎臓の元気が低下すると、まず唾液の量が少なくなります。

これが喉が渇きやすい(ドライマウス)原因となります。

その他、
・耳が聞こえにくくなる
・体の回復が遅く、疲れやすい
・元気がないため、集中力が低下しやすい
・自分が弱々しい状態のため、怖がりになる
・歯や骨、髪が弱くなる
・肛門の機能が低下して、痔になる

といった特徴があります。

また、腎臓は、膀胱とのつながりが強いので、頻尿などの排尿トラブルも起こります。

ですから、冒頭に書いた症状を改善するには、腎臓の元気を補う必要があります

腎臓の元気を補う方法としては、
1.食事
2.生活環境
3.気功

の改善がお勧めです。

1.食事
 食事でお勧めなのは、
・大豆(豆腐や納豆など)
・栗
・豚肉
・もやし

ですが、それだけでなく旬の野菜を食べることが重要です。

なぜなら、旬の野菜はその時期の元気をたくさん吸収していますし、栄養価もピークになっているからです。

野菜スープにすると、たくさん野菜を摂ることができます。

逆に、野菜のスムージーは体を冷やすため、腎臓が弱っているときはNGです。

また、天然の塩を摂るようにしてください。

2.生活環境
 生活環境で気をつけることは、腰を冷やさないことです。

腰が冷えると、腎臓も冷えて元気がなくなります。

腹巻きなどはお勧めですが、電気製品で体を温めるのはNGです。

電気カーペットやこたつ、電気カイロなどは、腎臓がかえって弱くなるので、使用しないでください。

空気清浄機も電気の邪気が強く、空気に邪気が多くなるので、良くありません。代わりに、備長炭などを部屋に置くと、空気の浄化効果があります。

3.気功
 気功で腎臓を元気にする簡単な方法は
・足の指揉み
・土踏まずを、手でこする
・腎臓を手でこする

です。

足の指揉みとは、
 「足の指を親指から小指まで、優しく揉む」
ことです。

特に小指は膀胱に関係するため、効果が高いです。

土踏まずを、手でこするとは、
 「右足の土踏まずを、左手の平でこする。左足の土踏まずを、右手の平でこする。」
ことです。

土踏まずは、腎臓の気の流れが通る場所で詰まりやすいので、こすって流れを良くします。

土踏まずが暖かくなるくらいを目安に、優しくこすります。

腎臓を手でこするとは
背中のおへその高さ付近に両手を当て、上下にこする。
ことです。

体が固い人は、左右同時ではなく、片方ずつこすってください。

例えば、右手の平で背中をこすります。右手が終わったら、左手の平を背中に当てこすります。

これらの気功は、手から出る気のパワーによって効果が異なります

手から出る気のパワーをあげると、効果も上がります。

気のパワーを上げることにご興味があれば、下記のページをご覧ください。

写真は、ヒマラヤのアンナプルナ山系。距離感がわからなくなるくらい、雄大です。

有限会社 木村爽健

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