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いよいよ漬物業界でも価格改正の波が来る?

現在、日本国内に流通している漬物には、海外産の原料が使われているものがあります。

1)原料原産地(国名)
原料原産地が海外:海外で塩漬けにして塩蔵の状態で日本国内に輸入して、日本国内で加工されるもの

2)原産国(国名)
製品化まで海外:海外の漬物に加工されて真空パックにされてから日本に入されるもの

と表示されるように法律で決まっています。海外からの輸入となると、

海外からはらっきょうに限らず、しょうがや梅干し、しば漬け、白菜キムチなどなど多種類の漬物原料や商品が輸入されていますので、いよいよ漬物も価格改正の時期が来るかもしれません。

実際に私達の仕入れる、調味料や包材、資材のみならず、電気代や重油などの燃料費も値上がりしていて大変厳しい状況にありますが、いざ価格改正となると二の足を踏んでいる状態です。

また、とても残念なのですが、道の駅などでリーズナブルに漬物を提供していただいてる方々も法改正により廃業される方も少なくないようです。

この法改正も衛生面等の規制は食中毒等の対策として、これからしていかざるを得ないことではあります。後継者が現れて事業を引き継ぐなどをしていただけると嬉しいです。


ただ、漬物伝道師を目指す私にとってはだからといって漬物離れしないためにも、家庭で簡単に作れる漬物づくりは引き続き、発信していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。

では、またあした。

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