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塩蔵のすゝめ。

先日、急に浅漬けが食べたくなって久々に白菜の塩漬け作りました。
ただ、白菜自体が少し古いものだったので香りがうーんって感じでちょっと後悔。

やはり漬物は鮮度が命ですね。

そういう意味では「塩蔵」という保存方法は良いですね。


鮮度の良いうちに塩漬けすることで長期間保存できます。しかも熟成発酵することで旨みも増します。

ただし塩蔵する場合の注意点は、

・水分の多い野菜は塩漬けを複数回行う
・野菜を並べる際はできるだけ隙間がないようにする
・しっかりと重石をかける
・水分が上がってくるようにある程度の量を漬け込む
・数日立っても水分が上がってこない場合は塩水を足す

などです。
余分な水分が残っていると塩分濃度が薄まり、雑菌の発生を起こし、発酵ではなく腐敗の方へ向かってしまいます。

保存場所は冷蔵庫が望ましいですが、一般の家庭では難しいと思いますのでその分、塩分濃度を上げるようにしてください。


上手に塩蔵することで野菜の無駄を減らし、好きなときに好きなだけ脱塩をするだけで食べられます。
※漬ける野菜、塩分濃度によって保存できる期間は変わってきます。
※脱塩処理をすることで塩分の過剰摂取を防ぐことができます。

まずは桶1個(20~30kg程度)からお試ししてみることをおすすめします。


今日もありがとうございました。




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