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干し大根入荷の最後の山場を迎えるにあたって。

今日の天日干し大根の入荷は約2トン500キログラム。
先週までちょっとひと休止だった入荷も
昨日今日と漬け込み作業が進んでいます。


干し大根の入荷もいよいよ最後の山場ということで
これから漬け込んだ大根の使用方法を
考えなければいけない時期になってきました。


というのも、

干し大根の収穫は11月下旬から2月中旬までにしかできません。
この期間に入荷した原料のみで一年間、製品化していきます。



商品にはそれぞれ規格があるため、
サイズごとにできる商品が変わってきます。

5種類のサイズが満遍なく入荷してくれば良いのですが、
その年の気候や天候によって必ずと言っていいほど、
毎年変化します。


毎年、できたほど。入荷したほどです。

天候が相手ゆえ、
こればかりは終わってみないとわかりません。


そのため、私たちは一定の量が入荷してからでないと
今年の製造計画と販売計画が立てられません。


そういう意味では毎年販売店さんには
お願いを聞いてもらえていることで
成り立っているのだと思います。

とてもありがたいです。


生産者さんと販売店さんの間に立つ身として
その役割を果たさなければなりません。


そういう意味ではこれからとても大事な仕事となります。


どうやって今年入荷した大根を有効に、
そして満遍なく商品を提供できるか。

今年に限っては1年間製造を休止する商品も
検討せざるを得ないことも考えています。


申し訳ありません。


引き続き、ご理解と応援をよろしくお願いいたします。

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